「上司と合わないから体調不良になる!ストレスや限界の時はどう対処すればいいんだろう?」
上司との折り合いが悪いと、心身に負担がかかり体調不良になることがあります。
ストレスや心身の限界を感じながらも、対処法がわからず悩むこともあるでしょう。
- 上司と合わないことで体調不良になったら危険なの?
- 上司と合わないまま体調不良になった時はどうすればいい?
- 上司と合わなくて限界を感じるようなら退職すべき?
などについて知り、今後の自分の振る舞いについて考えたいはず。
そういうわけ今回の記事は、上司と合わないことで体調不良になった時の対処法をご紹介していきます。
さらに、上司と合わずに体調不良になる人が危険な理由もお伝えしていきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
・上司と合わないと『実績が上げられない』、『うつ・適応障害になる』リスクがあるので注意。
・体調不良の悪化を防ぐために、然るべき人に相談したり、医療機関に受診することで対処する。
・限界が来る前に転職活動がおすすめだが、本当に辛いなら自分優先で退職した方が良い
上司と合わず体調不良になっている人は危険!その理由とは?
では、上司と合わずに体調不良になっている人が危険な理由についてお話していきます。
結論から言うと、対人関係のストレスからくる体調不良によって、下記のような状態を引き起こす可能性があるからです。
- 仕事に集中できない・実績を上げられない
- 仕事に行くのが嫌になる・仕事自体が嫌いになる
- 最悪の場合うつ病や適応障害を招く
このように、仕事の人間関係からくる体調不良には危険が潜んでいるので、害が及ぶ前に抑えておきたいところです。
という事で、さらに詳しくみていきましょう!
仕事に集中できない・実績を上げられない
合わない上司と働いていると「気になってイライラする」「常にビクビクしている」というようなストレスを感じるはず。
そうすると、目の前の仕事に集中できず本来の力も発揮できなくなってしまうので、実績を上げるのがむずかしくなります。
頑張ろうとしてもなかなか成果が上げられないので、モチベーションも下がって悪循環に陥る可能性も。
このようなキャリアにとってマイナス面が大きいので、上司と合わず体調不良になっている人は危険と言えます!
仕事に行くのが嫌になる・仕事自体が嫌いになる
上司との折り合いが悪いと「仕事へ行きたくない」「仕事自体が嫌になってきた」といった気持ちになることもあるでしょう。
それらが悪化すれば、もともとは情熱を持っていた仕事だったとしても出社拒否や退職を選んでしまうかもしれません。
このように仕事を変えざるを得ない可能性があるので、上司と合わずに体調不良になっている人は危険です!
人間関係のストレスは最悪の場合うつ病や適応障害を招く
上司と合わないと「顔を見ると動悸がする」「思い出すだけで頭が痛くなる」というような身体に影響が出ることもあるはず。
ストレスはこのように心だけでなく、身体にも影響するんです。
ガマンしつづけると、最悪の場合うつ病や適応障害などの精神疾患を発症することも。
実際に、上司と合わず心の病を抱えてしまった人も多くいます。
上司ガチャ、部下ガチャが話題。これから社会人になる人に知っておいてほしいのは「会社がホワイトでも、上司がハズレだと身体を壊す」ということ。ぼくがそうだった。有給がとりやすく、給料もかなりいい方。でも、上司が体育会系のパワハラ。個室で説教。お前とは合わないと言われ、うつ病になった。
— 後藤 迅斗|生きててえらいの人 (@jinto_jibunpock) October 12, 2021
炎上覚悟で言いますが「置かれた場所で咲かなくてもいい。」雰囲気の合う、合わないは当たり前、上司は選べない。心を偽る今のあなたは正しい場所にいる?メンタル壊したら咲くことだってできないの。適応障害になった私が言うから間違いない。あなたの足で逃げなさい。好きな場所で大輪を咲いてね🌼✨
— ゆかち🫧無料イラストnote配布中🎨 (@yuka_illust102) July 17, 2022
このように、人間関係のストレスが心身に与える影響は大きいんですね。
上司と合わずに体調不良を感じている人は、うつ病や適応障害を発症する可能性があるので危険と言えるでしょう!
上司と合わずストレスを感じる・適応障害になった時の対処法
ここからは、上司と合わずストレスを感じたり、体調不良になった時の対処法をご紹介していきます。
結論から言うと、以下の方法がおすすめ。
- パワハラ・嫌がらせがある→人事や上の人に相談する
- 性格上・生理的に合わない→業務上の会話以外を極力減らす
- 休みの日はリフレッシュして心身を休める
- 職場が異なる友人や家族に嫌な気持ちを聞いてもらう
- 体調不良がひどくなる前に心療内科などに相談する
という事で、それぞれの方法を詳しくみていきましょう!
パワハラ・嫌がらせがある→人事や上の人に相談する
合わない上司からパワハラや嫌がらせを受けていたら、人事や上の人(上司の上司)に相談しましょう。
パワハラや嫌がらせといった問題行動の報告があれば、人事も見過ごすわけにいかず何かしら動いてくれるはず。
また、上司を知る上の人に相談すれば、よいアドバイスがもらえる可能性があります。
ストレスや体調不良になるほどのパワハラや嫌がらせがあるなら、ひとりで悩まず必ず人事や上の人に相談すべきです!
性格上・生理的に合わない→業務上の会話以外を極力減らす
「性格が好きになれない」「生理的に受けつけない」こんな理由で上司と合わないと感じることもあるでしょう。
この場合は、業務上の会話以外を極力減らすのが対処法です。
会社は業務を円滑に回すことが最大の目的なので、そのために必要なコミュケーションが取れていれば問題ありません。
会話の頻度が少なくなれば、受けるストレスも軽減されるはず。
性格上・生理的に合わない上司とは、業務上の会話以外を減らし適度な距離を持って付き合うことをおすすめします。
ただし、避けていると思われないように業務上必要な会話はできるだけ丁寧に行いましょう!
休みの日はリフレッシュして心身を休める
上司と合わずストレスを感じたら、休日はリフレッシュして心身を休めるのも良い対処法です。
ただのんびり過ごしていると無意識に上司のことを考えてしまう可能性があるので以下のような過ごし方がいいでしょう。
- 好きなスポーツをする
- 映画に没頭する
- 気の合う友だちとおしゃべり
- 日帰り旅行
このように、手軽にできるものだと取り入れやすいのでおすすめです。
上司と合わずストレスや体調不良を感じた時は、休日にリフレッシュしてオンオフ切り替えてみるといいでしょう!
職場が異なる友人や家族に嫌な気持ちを聞いてもらう
上司と合わずストレスを感じた時は、ひとりで悩まず職場が異なる友人や家族に嫌な気持ちを聞いてもらうのも良い対処法です。
職場が異なる人であれば、情報が漏れる心配もないため心置きなく話せるはず。
誰かに聞いてもらうとアドバイスがもらえるだけでなく、自分自身の頭の中を整理するのにも役立ちます。
そうすると、自分の置かれている状況を冷静に見られるようになるので、これから何をすべきかの答えが出ることもあるんですね。
誰かに話すと得られることが多いので、上司と合わずストレスを感じた時は職場が異なる人に嫌な気持ちを聞いてもらいましょう!
体調不良がひどくなる前に心療内科などに相談する
上司と合わず体調不良を感じている場合は、ひどくなる前に心療内科などに相談しましょう。
特にメンタルの不調は「まだ大丈夫」「行く時間がないから」と後回しにしていると症状が進んでしまう可能性があるんです。
実際に、経験から「精神疾患は一気に悪化する」と警告している人もいます。
心療内科は予約がまじで取れない。特に初診とかなら何週間も待たないといけないかも。しんどい気持ちが続いてるようなら、早めに問い合わせしておいてみて。精神疾患は、一気に悪化します。「まだ大丈夫だろう…がんばれるだろう…」その我慢は必要なし。長期で療養になるほうが怖い。早めに病院へ。
— ジルベルト@障害者が送る福祉のリアル (@gilberto_0522) November 9, 2021
上司と合わず体調不良が出ている時は症状が進んでからではなく、ひどくなる前に心療内科などに相談しましょう!
上司と合わないことで心身がもう限界と感じたら起こすべき行動
上司と合わず心身が限界に達することもあるでしょう。
この場合は、下記のように自分の心と身体を守るためにすぐに行動を起こすべき。
- 別の上司の元で働けるよう異動希望を出す
- いつでも退職できるように転職活動をはじめる
- うつ病の傾向があるならすぐに休職or退職する
というわけでこからは、上司と合わないことで心の限界を感じたら起こすべき行動をご紹介していきます。
別の上司の元で働けるよう異動希望を出す
上司と合わず心身の限界がきたら、別の上司の元で働けるよう異動希望を出してみてください。
退職や転職はある程度の時間や労力がかかりますが、異動なら比較的申請しやすいはず。
基本的に異動は会社都合で行われるものですが、上司のパワハラや嫌がらせなどを受けていれば希望が通る可能性があります。
異動希望を出すのは上司と合わず心身の限界がきた時に、まずとるべき行動です!
異動希望が通るためのポイントは「できるだけ早く部署異動したい!異動希望が通る人の特徴や成功のポイントを徹底解説」で解説しています。
いつでも退職できるように転職活動をはじめる
いつでも退職できるように転職活動をはじめるのも上司と合わず心身が限界の時におすすめの行動です。
在職中なら「早く次の仕事を見つけないと収入がなくなる」といった焦りがないので、落ち着いて次の仕事が探せます。
そのため、退職してから転職活動するよりもじっくり腰を据えて取り組めるので、より良い職場が見つかる可能性が高いんです。
また、転職先が見つかれば、いざ退職する時もひきとめに合いにくくスムーズに辞められます。
上司と合わず心身が限界の時は、いつでも退職できるよう転職活動をはじめるべきです!転職エージェントを利用すれば効率的に転職活動を行えます。
うつ病や適応障害の傾向があるならすぐに休職or退職する
上司と合わずうつ病や適応障害の傾向があるならすぐに休職、または退職が起こすべき行動です。
前述したように、精神疾患は一気に悪化する特徴があります。
そのため、うつ病・適応障害の傾向があるなら悪化する前にゆっくり休んで心身の回復を優先することが大切です。
実際に無理をしてうつ病になり、働きたくても働けなくなってしまった人もいます。
うつ病になっても、内緒にして、休まず働いていたら、悪化して、仕事辞めて、手帳、年金、と戻れなくなりました。
無理したらアカン。
— うつだん@うつ病男dism。2級ライフ。 (@uthudan) October 5, 2021
無理をして取り返しがつかなくなる前に、休職か退職の決断をするのが良いでしょう!
退職を言いづらいという人は退職代行を使いましょう。上司や会社と直接話すことがないため、ストレスなく会社を辞められます。
まとめ
今回は『上司と合わないことで体調不良になった時の対処法』についてお話ししました。
上司と合わず体調不良になるのは以下の理由から危険と言えます。
- 仕事に集中できず実績を上げられない
- 仕事へ行くのが嫌になったり、仕事自体が嫌いになったりする
- 最悪の場合うつ病や適応障害を招く
これらの悪影響があるので、上司と合わずにストレスを感じたり、体調不良が出たりした時は対処法が欲しいところです。
今回はおすすめの対処法として以下をご紹介しました。
- パワハラ嫌がらせがある場合は人事や上の人に相談する
- 性格的・生理的に合わない時は業務上の必要な会話のみにする
- 休日はリフレッシュして心身を休める
- 職場以外の友人や家族に聞いてもらう
- 体調不良がひどくなる前に心療内科などに相談する
体調不良がひどくならないように上記の対処法をためしつつ、必要であれば心療内科を頼ると良いでしょう!
また、上司と合わないことで心身が限界の時は、異動希望を出したり転職活動をはじめたり行動を起こすことが大切です。
うつ病の傾向がある場合は、無理はせず休職か退職をしてまずはゆっくり心身を休めることをおすすめいたします!