『後払いできる退職代行でおすすめはどれ?お金がない時の対処法についても詳しく知りたい!』
労働者本人に代わって、代行業者が会社に退職の意思を伝える『退職代行』。
そんな退職代行を利用しようと考えているけど、できれば料金は後払いにしたいという人も多いのではないでしょうか。
結論から言ってしまうと、退職代行サービスは後払いOKです。
ただし、全ての業者が後払いに対応しているわけではないので、それぞれの支払い方法を確認しなくてはなりません。
そういうわけで今回の記事は、後払い可能な退職代行サービスをご紹介していきます。
労働組合やJRAA(日本退職代行協会)の「特級認定」を得ている、後払い可能な退職代行サービスのみをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
・退職代行サービスには、後払いができる業者とできない業者がある。
・クレジットカードがなくても後払いできる業者は以下。
- 辞めるんです
- 退職代行Jobs
- 男の退職代行
- わたしNEXT
- 退職代行ピンチヒッター
・支払いについて不安な方は、まずは『無料相談』の色々聞いてみるのもおすすめ
・『辞めるんです』なら、弁護士監修で退職率100%、会社や上司への連絡も全て代行で安心!
後払いできる退職代行おすすめ5選!料金・サービスを徹底比較
現金が手元になくクレジットカードもない人は、現金で後払い可能な代行業者を知っておくと利用しやすいのではないでしょうか。
具体的には以下の代行業者が後払い可能で、クレジットカードがなくても利用できます。
これらの業者の料金やサービスについて詳しく取り上げていくので、利用する際の参考にしてください!
さらに、どの退職代行を使おうか迷っている方は、おすすめの退職代行をまとめた下記の記事を参考にしてみてください!
辞めるんです
『辞めるんです』は、7,000件の実績があるサービスです。
料金は27,000円(税込)で、追加料金が一切かからないところが安心して利用できるのではないでしょうか。
支払方法は銀行振り込みかクレジットカードから選べて、後払いも可能です。
利用料金には以下のサービスが含まれているので、とても良心的な価格設定だと言えます。
- 後払い可能
- 相談回数無制限
- 有給サポート付き
- 電話回数無制限
- 24時間対応
- 即日退職可能
利用者に寄り添ったサービスを提供しており、退職する際に不安な点があればどんなことでも相談できるので、ぜひ活用しましょう。
また顧問弁護士からの指導を受けて、適切な業務範囲で運営しています。
これまでの実績では退職率100%なので、依頼者は例外なく退職できているということです。
万が一退職できなかった場合でも返金保証があるので、安心して利用できるでしょう。
退職代行Jobs
『退職代行Jobs』は、隼町法律事務所の弁護士である西前啓子さんが顧問弁護士を務める退職代行サービスです。
労働組合とも連携しているため、安心して依頼できます。
顧問弁護士指導のもと適正な手段で業務を遂行したり、24時間連絡が可能で最短30分で退職できたりと、サポートが万全です。
退職に関する会社との交渉や有給取得の申請なども含めて、料金は24,800円(税込)(税込)。
労働組合に加入しないプランは27,000円(税込)ですが、「交渉」ができませんので最初から加入することをおすすめします。
料金の支払い方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- コンビニ決済
- Paidy
- 銀行振込
後払いを希望であれば、最初の相談時に言っておけば対応してもらえるので、申し出てください。
ちなみに、LINEで登録すると以下の特典も受け取れるのでぜひ活用しましょう。
- 顧問弁護士監修 退職届テンプレート
- 業務引継書テンプレート
- 無料転職サポート
給付金サポートも受けられますが、別途費用がかかるため利用する際に確認しておきましょう。
男の退職代行
『男の退職代行』は男性専用の退職代行サービスです。
アルバイト・パートは19,800円(税込)、正社員・契約社員・派遣社員・内定辞退などは26,800円(税込)となっています。
支払方法は以下のように豊富なので、現金もクレジットカードもない人は利用しやすいでしょう。
- 銀行振込
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- ペイパル
- コンビニ決済
- 楽天ペイ
- PayPay
- キャリア決済
- Paidy
同じ後払いでも、現金やキャリア決済などを選べるところが魅力的です。
さらに『男の退職代行』では、以下のサービスを強みとして運営しているのでチェックしてみましょう。
- 労働組合が対応するためさまざまなトラブルに対応
- 退職成功率100%かつスピード対応
- 円満退職をサポート
- 有給消化と給料満額支給サポート
- 転職サポート
退職代行だけでなく転職サポートまでしてくれるところが、かなり心強いのではないでしょうか。
また、JRAA(日本退職代行協会)の「特級認定」を取得しています。
「特級認定」は優良退職代行サービス事業者にのみ与えられる認証なので、違法性ゼロで安心です。
わたしNEXT
『わたしNEXT』は、女性専用の退職代行サービスです。
運営元は『男の退職代行』と同じ『退職代行toNEXTユニオン』で、労働組合が退職代行を実施します。
料金は社会保険未加入の場合19,800円(税込)、社会保険加入の場合24,800円(税込)(税込)です。
支払方法は以下の通り、豊富にあります。
- 銀行振込
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- ペイパル
- コンビニ決済
- 楽天ペイ
- PayPay
- キャリア決済
- Paidy
今すぐ現金が用意できなかったり、クレジットカードを持っていなかったりしても、後払いが可能です。
また『男の退職代行』と同じく、JRAA(日本退職代行協会)の「特級認定」を取得しています。
優良退職代行サービス事業者として、以下のような対応を徹底して行っているんです。
- 即日退職可能
- 退職成功率100%
- 全額返金保証
- 転職サポート
転職サポートは退職代行を依頼していなくても無料で利用できるので、必要な人にとっては嬉しいサービスでしょう。
退職代行ピンチヒッター
『退職代行ピンチヒッター』は、弁護士の指導を受けながらコンプライアンス遵守で運営している退職代行サービスです。
料金は一律で27,500円(税込)となっており、追加料金は発生しません。
支払方法はクレジットカード・銀行振込・PayPayで、条件をクリアすれば後払いも受け付けてくれます。
後払いの条件は以下の通りです。
- 現住所がわかる身分証の提示
- 支払期日は30日以内
- 期日を過ぎたら法的措置(少額裁判)を行う
- 法的措置を行った場合、代行費用(税込)とその他諸費用も追加請求する
身分証明書を提示したうえで、利用料金は「翌月払い」と考えておいた方がいいでしょう。
また『退職代行ピンチヒッター』は以下の手厚いサポートが特徴なので、チェックしておきましょう。
- 即日対応
- 全額返金保証
- 退職後の手続きもフォロー
- 無料の転職サポート
- 退職成功率100%
金銭が絡む未払い金請求や有給取得に関しては交渉不可ですが、人間関係や会社に不満があって退職したい人に向いています。
お金がないなら退職代行の後払いを!分割払いはできる?
お金がない人は退職代行の後払いシステムを利用すると良いでしょう。
例えば、以下のような決済システムを取り入れている退職代行なら、手元にお金が無い人でも安心して利用することが可能です。
- 完全成果報酬型
- Paidy
- コンビニ払い
- クレジット、キャリア決済
- 分割払い
- サブスク退職
ただし、支払い期限についてはそれぞれ異なるため、事前に確認しておくようにしてください。
そういうわけでここからは、上記の支払方法をさらに詳しくご紹介していきます。
退職代行は完全成果報酬型が多い!退職してからの後払いでOK
退職代行を利用する際、本当に退職できるのか不安に感じて前払いを躊躇する人も少なくありません。
そういう人は、退職が成功してはじめて費用を支払う「完全成果報酬型」の退職代行サービスを選ぶと良いです。
例えば、後述する「辞めるんです」は業界初の完全成果報酬型になります。
辞めるんですは“退職率100%”だからできる完全成果報酬型
退職日が決定し、退職届が正式に受理されてからのお支払いで構いません!安心してお申し込みください。
辞めるんです
なお、支払い方法は現金かクレジットカードから選ぶことができます。
本記事で取り上げる各退職代行で、完全成果報酬型で行なっているところをチェックしてみた結果は以下でした。
退職代行サービス | 完全成果報酬型 |
退職代行Jobs | × |
退職代行辞めるんです | ○ |
男の退職代行 | × |
わたしNEXT | × |
退職代行ピンチヒッター | × |
また、実際に退職までの期間は各業者によって異なりますが、即日退職を希望している人はあらかじめ費用の準備をしておく必要があります。
そのため、手元にお金がない方は決済から支払うまでの期間に余裕がある業者を選ぶと良いでしょう。
Paidy(ペイディ)の支払い期限は翌月10日まで
Paidy(ペイディ)なら利用料金を翌月払いにできます。
ペイディはAmazonやQoo10をはじめ、Visaマークのあるネットショップならどこでも、スマホだけですぐに買い物ができるあと払いサービスです。
メールアドレスと携帯番号を登録するだけでカンタンに利用できるのも嬉しいポイントです。
ただし、ペイディからの請求書は翌月1日に発行されるため、請求書が発行された月の10日までに支払わなければなりません。
ペイディの毎月の請求金額は、1日から月末までに販売店により請求が確定された金額の合計となります。月末までに確定した金額は翌月1日に請求書として発行されますので、発行月の10日までにお支払いください。なお、請求が確定されるタイミングは販売店毎に異なりますので、商品が届く前に請求が発生する場合もございます。
Paidy よくある質問
支払方法は、コンビニ払い(コンビニ設置端末)、銀行振込、口座振替及びすぐ払いとなります。
例えば、3月30日に退職代行を利用してペイディで後払いした場合、その支払い期限は4月10日までということになります。
つまり、およそ10日間の間に費用を用意する必要があるということです。
本記事で取り上げる各退職代行で、ペイディを導入しているところをチェックしてみた結果は以下でした。
退職代行サービス | Paidy後払い |
退職代行Jobs | ○ |
退職代行辞めるんです | ○ |
男の退職代行 | ○ |
わたしNEXT | ○ |
退職代行ピンチヒッター | × |
ペイディには支払いを3ヶ月後にする「超後払い」という新しい決済機能もありますが、残念ながら退職代行での支払いはまだ対応されていません。
そのため、10日間では間に合いそうにない場合はコンビニ支払いも検討してみましょう。
コンビニ支払いなら支払い期限は14日前後まで延ばせる
コンビニ決済を導入している退職代行サービスを選べは、支払い期限をおよそ14日前後まで延ばすことが可能です。
そのため、業者によっては退職してから支払うこともできるでしょう。
他にも、クレジットカードを持っていない人、インターネット上でのクレジットカード決済に不安がある人はコンビニ決済なら現金で支払うことができます。
セブンイレブンやローソンなど、お近くにコンビニであればどこでも支払えるのは嬉しいですよね。
本記事で取り上げる各退職代行で、コンビニ支払いOKなところをチェックしてみた結果は以下でした。
退職代行サービス | コンビニ支払い |
退職代行Jobs | ○ |
退職代行辞めるんです | × |
男の退職代行 | ○ |
わたしNEXT | ○ |
退職代行ピンチヒッター | × |
ただし、コンビニでの決済手順はそれぞれ異なるので各コンビニの利用方法は事前に確認しておくのがおすすめです。
なお、「今月は支払いがピンチ…」という方は支払いが翌月持ち越しになるクレジットカードやキャリア決済が可能な退職代行を選ぶと良いでしょう。
クレジットカード・キャリア決済なら翌月持ち越しで実質後払いにできる
当月中にまとまったお金を用意できないという人は、クレジットカード・キャリア決済に対応しているサービスがおすすめです。
クレジットカード払いは銀行振込の次に利用されている手段なので、ほとんどの業者で対応しています。
引き落としが翌月以降になるため、実質後払いで退職できるということですね。
楽天カードなど引き落としが月末のクレジットを使えば、退職代行費の支払いまで長く期限を設けることができるでしょう。
楽天カードの締め日は月末で、引き落とし日は翌月の27日です。引き落としの日が金融機関の休業日に当たる場合は、翌営業日になります。
みんなのマネ活
また、LINEスタンプ購入時などでお馴染みのキャリア決済なら、携帯料金と一緒に退職代行の費用を払うことができます。
基本的に携帯料金は締日・引き落とし日が決まっていますが、当月にキャリア決済を利用すると引き落としは翌月に持ち越しになります。
キャリア決済とは、商品代金を各キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク)の携帯電話料金や通信料金とまとめてお支払する決済サービスです。
Sony Payment Services
いつでも、どこでも買いたい時に簡単に購入でき利便性が高く、購入者に人気の決済手段です。
そのため、クレジットカードがない人でも同様に後払いにすることが可能なんですね。
本記事で取り上げる各退職代行で、クレジットカード・キャリア決済OKなところをチェックしてみた結果は以下でした。
退職代行サービス | クレジットカード払い | キャリア決済 |
退職代行Jobs | ○ | × |
退職代行辞めるんです | ○ | × |
男の退職代行 | ○ | ○ |
わたしNEXT | ○ | ○ |
退職代行ピンチヒッター | × | × |
なお、まとまった金額を翌月引き落とされるのに抵抗がある人は、クレジットカードの分割払いに対応しているところを選びましょう。
分割払いならまとまった費用を用意できない人でも安心
クレジットカードで支払いをすれば後から分割払いに変更できるので、一括で支払うのが大変な人は利用してみるといいでしょう。
また、業者によっては銀行振込を分割払いにしてくれるところがあります。
そのためクレジットカードを持っていない人は、現金で分割ができるかどうかも検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、分割の場合は手数料がかかることが多く、一括払いよりも合計費用が高くなる可能性が大です。
分割払いを利用する際は、お使い予定のクレジットや銀行の手数料について事前に確認しておくのをおすすめいたします。
サブスク退職なら面倒な金融機関での支払い処理がナシ
わたしNEXTでは、業界初となるサブスクリプション方式による退職代行サービスを提供しています。
まとまった費用の用意が難しくて料金が支払えないという人におすすめです。
ヤメホー(サブスク退職)なら月額3,630円(税込)、契約期間1年間で2回まで退職代行サービスを利用することが可能です。
さらに、金融機関での料金支払い処理も発生しないのも嬉しいポイントですよね。
わたしNEXTの利用を考えている女性の方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、ヤメホーはクレジットカード払いのみの対応となっているので、クレジットカードがない方は利用できません。
本記事で取り上げる各退職代行で、サブスク形式を導入しているところをチェックしてみた結果は以下でした。
退職代行サービス | サブスク退職 |
退職代行Jobs | × |
退職代行辞めるんです | × |
男の退職代行 | ○ |
わたしNEXT | ○ |
退職代行ピンチヒッター | × |
後払いの退職代行を利用する際の注意点とは?追加費用に気をつけよう
手元にお金がなかったり、まとまった費用を払うのが困難な人は後払いOKな退職代行サービスを選ぶのが得策です。
とはいえ、後払いについて以下のような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
- 後払いと先払いで費用は変わるの?
- 万が一退職できなかった時の返金保証はあるの?
- 退職後に追加費用が発生することはあるの?
後払いと先払いで費用は変わる?
後払いを選択した場合でも基本的に先払いと料金は変わりません。
万が一後払いだと料金が割高になると言われたら、その業者は選ばないようにしましょう。
なぜなら、後払いも先払いも料金設定を同じにしている業者は他にあるからです。
いずれにしても、後払いと先払いで料金に差異があるかどうか、利用前に必ず確認するようにしてください。
退職できなかった時の返金保証は?
万が一退職できなかった時の返金保証があるか、確認しておきましょう。
退職代行業者を使って退職できなかったという事例はほとんどありませんが、自分の身を守るために確認は必要です。
特にブラック企業に勤めていると、本当に退職できるか不安になる人がいるでしょう。
稀に退職代行業者の対応が不十分で、退職の意思だけを会社に伝えて放置されることがあります。
また、退職代行業者に依頼したあと、本人は一切会社と関わらずに辞められるはずなのに、手続きのために出社させられることも。
本人が出社すれば会社から引き止めにあって、辞められなくなることもあるんです。
このように、退職できなかったら料金を支払う意味がないので、返金保証に関しては必ず確認してください。
退職後に追加費用は発生する?
退職代行業者に、追加費用が発生するパターンがあるかどうかを確認しておきましょう。
できれば「追加費用なし」などの表記がある業者を選ぶようにすると、余計なトラブルを防げます。
ちなみに掲げている料金があまりにも安い場合は、追加費用を請求されることを疑ったほうがいいかもしれません。
退職代行は専門知識を持った弁護士や労働組合が行います。
専門知識の習得や適性な代行業務にはコストがかかるため、料金は30,000円前後が一般的です。
料金が安すぎると、まともな対応をしない可能性があります。
退職が成功した時に高額な追加費用を請求したり、料金を払ったのに辞められなかったりするので注意してください。
安さに釣られることのないよう、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、『後払いできる退職代行はあるのか』についてお話してきました。
最後にもう一度、クレジットカードがなくても後払い可能な退職代行は以下のとおりです。
- 辞めるんです
- 退職代行Jobs
- 男の退職代行
- わたしNEXT
- 退職代行ピンチヒッター
ただし、後払いの退職代行業者を利用する際は以下に注意してください。
- 「後払い」と「先払い」の料金の違いを先に確認
- 退職できなかった時の返金保証について確認
- 対応後の追加費用の有無について確認
どこの業者にしようか迷ったら、相談は無料で受け付けているので複数に連絡してもいいのではないでしょうか。
連絡した時の対応などを見て、最適な業者を選ぶようにしてください!