システムエンジニアってどんな魅力ややりがいがあるんだろう?
こんな疑問を解決します。
システムエンジニアにこれからなろうと考えている人からすると、システムエンジニアってどんな魅力ややりがいがあるかわからないですよね。
システムエンジニアの魅力ややりががわからないままに職業選択してしまうと、実は自分に合っていないなんてことが発生してしまうリスクもあります。
本記事では、システムエンジニアの魅力ややりがいについて徹底解説していきます。
本記事を読めば、システムエンジニアがあなたに合っている職業なのかどうか判断することができます。
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システムエンジニアの魅力10選
システムエンジニアは、主にクライアントからヒアリングを行ったり、システムの設計・開発・テストを行います。
パソコンに向き合っている仕事じゃないか?と思っている方も多いと思います。
そんなシステムエンジニアの魅力を10つあげました。
- 給与が高い
- 社会に貢献できる
- 達成感を得られる
- 成長を感じられる
- 一体感を得られる
- コミュニケーション能力が高まる
- 様々な業界に関われる
- スキルを身につけられる
- 物作りの楽しさを感じられる
- クライアントから感謝される
ひとつずつ見ていきましょう。
①給与が高い
システムエンジニアの平均年収は、他の業種と比べて、比較的高いといわれています。
システムエンジニアの平均年収は男女合わせて「568万9,000円」。
そのうち、「112万9,000円」が年間賞与(ボーナス)で、年間賞与を除く「456万円」がきまって支給される平均年間給与。
ひと月あたり「38万円」。
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003084610
2020年9月に厚生労働省より公開された「賃金構造基本統計調査(2019年)」によると、年収は高めだといえます。
また、IT業界は、自身のスキルが上がっていくにつれ、年収も高くなっていきます。
自身のスキルを上げていくと、一般的なシステムエンジニアよりも高い給与を貰うことができます。
②社会に貢献できる
システムエンジニアのクライアントは多岐にわたります。
中でも、社会的インフラを担うクライアントから案件を貰うことがあります。
国際協力や教育、環境や福祉、通信や電力・交通機関など、社会的インフラを担う企業はたくさんあります。
それらの企業に関わるシステムを開発することは、世の中に新しいものを発信していくことであるため、非常に社会貢献ができます。
③達成感を得られる
システムエンジニアは、システム開発は1人ではなかなかプロジェクトを作ることは難しいです。
基本的には、チームで作成しプロジェクトを成し遂げます。
一筋縄ではいかないプロジェクトや、難易度の高いものもあると思います。
最短でも3ヶ月、長くて数年かかるような大きなプロジェクトも中には受けることもあります。
そういったプロジェクトを試行錯誤して、チーム全員で完成させたときに、大きな達成感を得ることができます。
また、自分が関わったシステムが世間に広まり、日常生活を送る上で必要不可欠なものになります。
そういった様子を見ることで、自分が作成してよかった、という達成感を得ることができるのもシステムエンジニアならではです。
④成長を感じられる
システムエンジニアは、基本的にはプロジェクト単位で働きます。
プロジェクトを進めていく上で、新しい技術を身につけたり、スキルアップをすることもできます。
また、1からシステムを作り上げていくため、自分の成果が目に見える形で完成していきます。
一つ一つ、確実にプロジェクトに取り組むことで、自分への成長を感じることができます。
⑤一体感を得られる
プロジェクトに取り組む時、システムエンジニアの他にプログラマーなど、基本的に複数人のチームで取り組みます。
チームで一丸となってプロジェクトを進むため、コミュニケーションをとることが必要不可欠となってきます。
チームの連携がうまく取れないと、思うようにプロジェクトが進まなかったり、成功しない可能性もあります。
そんな中、チーム全員で協力してプロジェクトを達成したときには、一体感を得ることができます。
⑥コミュニケーション能力が高まる
システムエンジニアは、コミュニケーション能力が必要です。
クライアントや同僚、取引先など、様々な人と関わる機会が多いです。
プロジェクトを進める上でも、クライアントの要望をヒアリングしたり、自社の状況もうまく伝えながら、互いに納得のいく形で進めていきます。
会社内でも会議やプロジェクトチームなど、たくさんの人と関わります。
様々な場面でコミュニケーション能力が求められるため、能力はどんどん高まっていきます。
⑦様々な業界に関われる
システムエンジニアは、あらゆる場面で活躍することができます。
様々な業界でIT化が進んでおり、システムエンジニアの需要は高まっています。
そのため、IT業界だけでなく、多岐にわたる業界と関わることができます。
中小企業の社内システムから、社会的に需要のある大規模なシステムまで、幅広いシステムを開発していきます。
⑧スキルを身につけられる
システムエンジニアは、システムを1から作っていきます。
クライアントの要望を合わせて作成していくため、ITに関する知識を持っていなければなりません。
基本的なIT知識に合わせて、設計知識やサーバーの知識など、たくさんの知識が必要になります。
クライアントによって求めているシステムも変わっていくため、ニーズに合わせたシステムを開発するためには、知識が無いと取り組むことはできません。
それらの知識は、プロジェクトを進めていく上で学んでいったり、自分自身で勉強を進めていく上で身につけていきます。
難易度の高いスキルも中にはあるため、それを身につけられることもシステムエンジニアの大きな魅力です。
⑨物作りの楽しさを感じられる
システムエンジニアは、何もない状態からシステムを生み出すことが仕事です。
全くあたらしいものを0から作り上げるため、ものづくりの楽しさを味わうことができます。
また、クライアントによって要望は異なるため、それらを反映させていき、創造していくことが好きな方にはぴったりの仕事です。
⑩クライアントから感謝される
システムを作成すると、作業が便利になったり、効率化することができます。
クライアントの要望に応え、希望通りのシステムが完成した際には、クライアントから感謝されます。
そこから、次の仕事へつながったり、仲良くなったり、頼ってくれることもあります。
そんな時にシステムエンジニアになってよかった、と感じられるのではないでしょうか。
システムエンジニアの大変なところ
沢山の魅力があるシステムエンジニア。
一方で、仕事をしていく上で大変だと感じる点を、3つあげます。
- 知識が必要
- 高いコミュニケーション能力が必要
- 休日出勤・残業が多い
一つずつ見ていきます。
①知識が必要
システムエンジニアは、豊富な知識が必要です。
まず、IT業界は成長スピードがとてもはやいため、日々新しい技術を学んでいく必要があります。
また、クライアントによって求められるものが異なるため、それぞれのニーズに合わせたスキルが必要になってきます。
企業も様々な業種があるため、IT分野だけでなく、業種に合わせた知識も必要です。
また、対人スキルや、交渉スキルなども知っておいた方が、プロジェクトがうまくいきやすいです。
システムエンジニアは、仕事に対する知識だけでなく、コミュニケーションにおける知識も必要となってくるため、働きながらも学んでいくことが大切です。
そのため、自分のスキルアップができないと、続けるのは難しくなっていきます。
②高いコミュニケーション能力が必要
システムエンジニアは、パソコンのスキルだけでなく、コミュニケーション能力も求められます。
クライアントとのコミュニケーションにおいては、相手の要望を正確に理解し、こちらの状況とすり合わせる交渉能力も必要となってきます。
日々の報連相や会議なども、今後の仕事や、信頼関係にもつながってきます。
コミュニケーション能力が足りないと、意思疎通がうまくいかず、仕事を進めていく上で困ってしまうことがあります。
③休日出勤・残業が多い
企業や雇用形態によっては、納期が近いとやらなければならない業務が重なり、定時までに終わらない可能性があります。
プロジェクトを進めていく上で、開発作業中のトラブルや仕様変更の対応や、チーム内の進捗などによるしわ寄せがきてしまい、残業をする可能性があります。
また、休日にシステムでバグや不調が見られた際には、休日だとしても対応しなければなりません。
この場合、平日に代わりに休みにしてもらえる企業がほとんどですが、突発的なため自分の予定が崩れてしまいます。
システムエンジニアの転職方法
また、一般的な転職活動は、年齢が高くなるにつれて難易度が上がっていきます。
しかし、システムエンジニアへの転職は、比較的年齢が高くても転職しやすいです。
なぜなら、システムエンジニアは年齢よりもスキルを重視する傾向にあるからです。
しかし、ある程度スキルが高くてもその分年齢が高い場合だと、あまり良い評価が得られない可能性もあるため、注意しましょう。
年齢によって、どのように転職活躍でアピールをするかが重要になってきます。
20代前半の場合、実務経験も浅く、スキルはそこまで重視されないことが多いです。あるに越したことはないですが、仕事への意欲や、ポテンシャルの高さをアピールしましょう。
大学院を卒業してすぐの時期の26歳前後までは、第二新卒として採用してくれます。
20代後半になると、ある程度スキルも身についてきているため、仕事への意欲だけでなく、スキルのアピールも大事になってきます。
また、ビジネスマナーや必要最低限のスキルも取得しているため、転職市場における需要が高いです。
転職によるキャリアアップや年収アップも期待できるでしょう。
30代になると、基本的なスキルはもちろん、マネジメントスキルも求められてきます。
後輩社員への教育をする立場になっていくため、管理職としての能力があると、より転職活動はうまくいきやすいです。
40代の転職では、高いスキルが求められます。
企業によっては、年齢制限が設けられている可能性もあるので、注意が必要です。
しかし、高いスキルを持っていれば、転職難易度はそこまで高いものではないでしょう。
また、システムエンジニアは、主に3つの就業先に分かれます。
- IT企業
- 一般企業
- IT派遣会社
①IT企業
IT企業のシステムエンジニアになると、他の企業から依頼されたシステム作成やプロジェクトを進めることが主な仕事内容です。
取引先によって、プロジェクトの規模も異なっていくため、様々な業種の方と仕事をすることができます。
また、大手IT企業だとマネジメント要素が多く、中小IT企業だと、下請け要素が多くなっています。
転職する際には、企業の規模も確認しましょう。
②一般企業
一般企業に就職し、社内システムエンジニアとして働くと、自社のシステムを開発していくことが主な仕事内容です。
社内システムエンジニアは、自社の中でのシステム開発を取り扱うため、取引先相手が自社の人間です。
残業が少ないことや、休みが取りやすいなど、ワークライフバランスが比較的取りやすいことがメリットとしてあげられます。
③IT派遣会社
IT業界は、現在人手不足に陥っています。
そのため、エンジニアを派遣するIT派遣会社に就職するという選択肢もあります。
未経験でも多く採用しているため、初めての就業先として経験を積み、そこから正社員として働く方も増えています。