『一睡もできなかったけど、寝不足で仕事休むのはアリかな?休む時の注意点も知りたい!』
なかなか眠ることができず、一睡もしないまま朝を迎えてしまった。
そんな時、「仕事を休むなんてダメだ」と思うものの、やはり眠すぎて休みたいと悩むものですよね。
そこで今回は、一睡もできなかったら仕事を休むべきか、休まない方がいいのか詳しくご紹介していきます。
さらに、休む時にどのように職場に伝えれば良いのか、細かい注意点もお伝えしていくので、ぜひチェックしてみてください!
・無理に出社すると体調が悪化したり、過労で倒れる危険性があるので、割り切って休むべき。
・一睡もできなかった日に仕事を休む際の理由は『体調不良なので休みます』と伝えればOK。
・今の仕事が辛かったり、精神的なストレスで眠れないようであれば、自分優先で転職や退職を検討した方が良い
一睡もできなかったら仕事休むのはアリ?無理して仕事するデメリットとは?
最初に結論から言うと、何か事情があって一睡もできなったなら仕事を休むのは全然アリです。
というのも、寝不足で頭がボーっとした状態で出社しても、おそらく普段のように効率の良い仕事はできないからです。
実際に、全く眠れなかった状態のまま働くデメリットもご紹介しますので、休むかどうかの参考材料にしてみてください!
無理に出社すると体調が悪化したり、過労で倒れる可能性もある!
一睡もできなったまま無理に出社すると、体調が悪くなったり、過労で倒れてしまう可能性も0ではありません。
そうなると、むしろ周囲に心配や迷惑をかけてしまいます。
さらに一睡もしていないと、仕事中に居眠りをしてしまうかもしれません。
居眠りをしていたら、たとえ頑張って職場に行っても周囲からはサボっているように見えてしまうもの。
特に会議中などにウトウトしてしまっては大変です。
もし営業などで車の運転をする場合は、事故を起こす可能性もあるでしょう。
このように、一睡もできないまま仕事に行くと、体調の悪化や仕事でのミスなど、余計に状況を悪化させてしまいます。
そのため、全く眠れなかった時はいっそ割り切って休んでしまうのは全然アリなのです。
特に、普段からしっかり働いていたり、欠勤も少ない場合は、1日くらい休んでもマイナス評価になはならないでしょう。
睡眠不足による『脳疲労』にならないためにも休むべき
一睡もできないまま仕事をして、疲れが溜まるのは体だけではありません。
実を言うと、睡眠不足によって脳にも疲れが溜まってしまう場合があり、この状態を「脳疲労」と呼びます。
そして、脳疲労が蓄積していくと、仕事上で大きなミスを引き起こすことも少なくありません。
脳疲労は頭だけの疲れのように思えますが、実は食欲不振、頭痛、精神的不安などいろんな症状の原因にもなるんです。
肉体的、精神な疲れ、さらに脳疲労まで引き起こす睡眠不足は甘く考えてはいけません。
そのため、一睡もしてない状態で無理をするよりも、きっぱり割り切って休んでしまうことをおすすめします。
1日休んでしっかり睡眠を取り、翌日からまた元気いっぱいで仕事を始めた方が効率が上がることも多いですよ!
また、休みが多くなってしまうとマイナスの評価につながってしまうので、しっかり生活リズムを整えていきましょう。
どうしても休めない仕事があるなら午後から出社もあり
一睡もできずに朝を迎えてしまったなら、割り切って仕事を休むのはアリ。
とはいえ、人によってはどうしても休めない仕事を抱えている方もいるかと思います。
そんな時は、午前中は休んで睡眠を取り、午後から出社するという形でうまく乗り切るのがオススメです。
やはり、午前中の2~3時間だけでも寝ておくと、体調もパフォーマンスもかなり違いますからね。
それに、会社を丸1日休むより、午後から出社することで周りからの評価が下がることはありません。
休めない仕事がある、会社の評価を下げたくない、睡眠不足で休むのは後ろめたい。
このような方は、午前中に睡眠時間を確保して、午後から出社する形で乗り切るといいでしょう!
一睡も出来なかった日に仕事を休む時の理由は?「体調不良」でOK!
それでは、一睡も出来なかった日に仕事を休む時はどのように職場に伝えれば良いのでしょうか?
結論から言うと、「体調不良なので休みます」とだけ伝えればOKです。
と言うのも、普通は「寝不足だから休みます」とは言いづらく、会社側からも不信感を持たれる可能性があるからです。
眠れなかった事情をあれこれ説明しても、余計に言い訳に聞こえてしまいます。
そのため、「体調が悪い」ことを理由に休む方がすんなり休むことができ、会社からもマイナス評価になりません。
それに、1日の休みだけで通院証明を出せという職場もないでしょう。
体調不良は本人しかその事情は分からないため、自己申告で休むことができるはずです。
もし仕事が忙しくて過労気味なのを同僚や上司も知っているなら、事情も分かってくれて、すんなり休めるでしょう。
また、午後から出社する場合は、「体調が回復したら午後から出社する」と伝えるのがオススメです。
そうすれば、仕事への意欲を伝えることもでき、サボりとみなされることもありません。
ただし、頻繁に休むことにならないよう、生活リズムを整えて、しっかり睡眠時間を確保した方が良いですね!
眠れないまま朝になった!仕事を休む時の知っておくべき注意点とは?
先ほどもお話した通り、一睡もできなくて仕事を休む時は「体調不良」と伝えるのがベストです。
しかし、会社に休みたいと連絡をする際、他にも色々と注意すべき点があります。
そこでここからは、仕事を休む連絡をする時に『これだけは覚えておくべき』というポイントをお伝えしていきます。
マイナスの印象を持たれないようにするためにも、ぜひ参考にしてみてください!
仕事を休む連絡は20分前に行う!仕事前の早すぎない時間
仕事を休む時にまず注意したいのが、休む連絡を入れる時間帯ですね。
結論から言うと、休みの連絡を入れるのは就業開始時刻の約20分前に連絡をする方がいいでしょう。
というのも、あまり早すぎる時間は迷惑になってしまう恐れがあるからです。
それに連絡が早すぎてまだ誰も来ていないと、電話も二度手間になってしまいます。
また、就業開始の5〜10分の場合、連絡が遅すぎると思われてしまったり、仕事の準備で忙しくしている可能性が高め。
そのため、あまりにも早すぎず、始業時間の直前になりすぎない20分前後の連絡が一番おすすめです。
ただし、自分しか対応できない特別な仕事がある場合、少しでも早く連絡した方が良いでしょう。
他の人に仕事をお願いしなければいけないケースや重要な会議や接待が入っている時もそうですね。
このように、仕事を休むとしても、できるだけ周りに迷惑をかけないよう柔軟に考えることが大切です!
直属の上司に連絡する!他の人は基本NG
仕事を休む連絡をする際、他の人ではなく、なるべく直属の上司に連絡をしましょう。
職場に連絡して他の同僚などが出た時も、一言断りを入れてから代わってもらうようにしてください。
当日の朝に「休みたい」と上司に伝えるのは少し気が重いかもしれませんが、やはりこれは社会人としてのマナーです。
正直、休む側の本音としては、上司に直接伝えるより他の人から伝えて欲しいですよね。
ですが、翌日出社して上司にあれこれ言われるよりも、当日に伝えてしまった方が安心して休むことができます。
上司の性格によっては、伝えた時に嫌味を言われるかもしれませんが、あまり気にしなくても良いでしょう。
何か言われたとしても、休む時は気にせず思い切り休んで、翌日以降に思い切り働いて信頼を回復すればいいんです。
また、常識のある上司であれば、体調不良の部下を気遣って長話も控えてくれるはず。
もしも上司が不在の場合は、先輩社員が望ましいですね。
やむを得ない場合は同僚でもOKですが、マナーとして後輩や部下に伝言をお願いするのはやめておきましょう!
必ず電話で連絡して申し訳なさを伝える
当然のことですが、仕事を休む連絡をする際は、必ず電話で連絡を入れるようにしましょう。
人によっては、メールやLINEで連絡する人もいますが、社会人のマナーとしてあまりおすすめできません。
休む時はなるべく電話で直接話し、申し訳なさを伝えるようにするのがポイントです。
メールやLINEは感情が伝わりにくいですが、電話であれば言葉や声色から申し訳なさを伝えることができるでしょう。
ただし、休みの連絡も職場によってルールが異なります。
一般的な会社では休みの連絡は電話が基本ですが、すべての会社がそうだとは限りません。
他に連絡手段が決まっている場合は、当然そのやり方に従うようにしましょう。
また翌日に出社できた時は、真っ先に上司の元に行って回復した旨とお礼を伝えるようにしてください。
そして、「昨日は申し訳ありませんでした」と伝えればさらに丁寧な印象を与えることができます。
仕事をフォローしてくれた同僚や後輩にもお礼を伝えておくと、また何かあった時に助けてもらうことができますよ。
逆に、職場の人が寝不足で辛そうな時は「休んだら」と声をかけてあげるのもいいでしょう。
そして、休んだ分の仕事をフォローすれば、何かあった時に休みやすい環境も作れます。
休んでしまうのは仕方がない事ですが、休みの連絡の仕方とその後の対応が重要ということですね。
特に、休んだ次の日からいつも以上に仕事をこなすことで、休んだ分の信頼も取り戻すことができますよ!
まとめ
お話してきたように、一睡もできなかったときは、割り切って仕事を休むことは全然アリです。
実際、無理して仕事をしても、結局はパフォーマンスが下がったり、もっと体調を崩すかもしれません。
それに、睡眠不足は脳疲労を引き起こす恐れもあります。
かえって周囲に迷惑をかける恐れもあるので、寝れなかった時は割り切って休むようにしましょう。
ただし、急な体調不良で休んでばかりいては、どんな職場でも信用を失ってしまいます。
そのため、睡眠不足で休むことが当たり前にならないよう、生活リズムを整えて睡眠時間を確保できるようにしてください。
休み明けの次の日以降は、いつも以上に一生懸命働いて信頼を取り戻すことも忘れずに。
ただ、もし今の仕事が辛かったり、精神的なストレスで眠れないようであれば、転職や退職することも視野に入れましょう。
はっきり言いますが、人生で大事なのは会社よりもあなた自身の健康です。
今の時代、転職や退職も当たり前になっていたり、会社を辞めても失業保険をもらうことだってできます。
心に余裕が持てるまで休んだり、ストレスがかかりすぎない会社を探して転職活動してみてください。
あなたの納得いく人生が送れることを心から祈っています!