先輩は、面接対策ノートって使いましたか?
もちろん使っていたよ!すごく役に立つからおすすめだよ
就活中は、説明会資料や企業研究、自己分析、面接対策など、たくさんの情報を扱います。
企業情報が頭に入っていなかったり、志望動機が明確でなかったりする状態では、自信を持って面接に臨めません。
そんなときに役に立つのが、面接対策ノートです。
この記事では、面接対策ノートの作り方や活用のしかたを解説します。
【結論】25卒就活の面接対策にノート作成はおすすめ!
就活生は、面接対策ノートを使うことを強くおすすめします!
理由は、就職活動では多くの情報を整理し、活用することが大切だからです。
頭では分かっているつもりでも、それらの情報を面接の場で急には引き出せません。
面接対策ノートで情報を整理しながら実践と修正を繰り返すことで、面接スキルがアップします。
僕も面接対策ノートにたくさん書き込んだし、面接当日はお守り代わりにしていたよ
面接対策ノートの作り方|面接前に書くべきこと
面接対策ノートを作る第一段階として、面接前に書くべきことをご紹介します。
基本的には自分が使いやすいように自由に書いて良いのですが、最低限以下の項目は作っておきましょう。
志望業界の動向
就活では業界研究が欠かせません。
業界全体の動向を把握していないと、個別の企業に関する理解も深まらないためです。
具体的な方法は、まずその業界の市場規模や歴史、将来性、課題などを調べます。
つぎに、その業界を代表するリーディングカンパニーの特徴を調べることで、志望する企業の個性やポジションも相対的に理解しておきましょう。
志望する仕事だけじゃなくて、業界全体を知ることも大切なんですね
志望企業の基本情報
企業の基本情報は、ホームページの「会社概要」から調べられます。
企業名、代表者名、創立年月日、事業内容は必須事項です。
また経営理念は企業のカラーをあらわしており、面接で触れられることも多いためチェックしましょう。
これらの基本情報をノートにまとめておけば、面接直前にもひと目で復習ができます。
スマホで検索するのも良いけど、一度ノートに書くと記憶にも残りますね
選考スケジュール
就活中は、選考スケジュールの管理も大切です。
面接など約束の日時を管理するのは当然のことですが、事前の準備も計画的にこなさなければなりません。
応募企業が増えてくると、企業研究や面接対策の時間が足りなくなり、ぶっつけ本番という事態にもなりがちです。
面接対策ノートで就活の全体像を「見える化」することで、準備不足を回避できます。
就活全体を通して、いつまでに何をするという計画も立てておくと良いよ
想定される質問
面接で定番の質問については、次の項目から詳しく解説していますので、必ず準備しておきましょう。
他にもこのような質問がよくあるので、時間のあるときに回答を考えておくと安心です。
- ゼミの研究内容
- 尊敬する人物
- 最近気になったニュース
- 最近読んだ本
急に聞かれると、意外と答えるのが難しいです
自己分析の結果
自己分析も就活の重要事項です。
具体的には自分の長所・短所や、価値観、条件(仕事内容、給与、勤務地)の優先順位、などを書き出します。
短所などネガティブな事項については、これを補う対処法や、長所に言い換える言葉などもセットで考えておくと、面接で役立ちます。
自己分析は時間とともに変わるので、ときどき見返して更新しましょう。
例えば飽きっぽいところが短所の人は、好奇心旺盛な人と言い換えられるよ
志望動機
志望動機は、選考の過程で必ず問われます。
志望動機を考える際のポイントは、自分の強みや価値観と、その企業の特色をかけ合わせることです。
例えば、志望動機としてよく「人と接する仕事がしたいから」と答える人がいます。
しかし、世の中には人と接する仕事が山ほどあり、企業側から見たら「なぜうちの会社でなければいけないのか」が伝わってきません。
そこで「御社の〇〇という理念に感銘を受けて」などの言葉を付け加えると、より具体的な志望動機になります。
志望動機は必ず企業ごとにアレンジしようね
自己PR
自己PRは、選考の限られた時間であなたを知ってもらうための大事な項目です。
面接で自己PRをする際、応募書類に書いた文章をそのまま読み上げたのでは、面接官の印象に残りません。
口頭で自己PRをするときは、書類に書いた内容を少し膨らませて、具体的なエピソードなども交えて話すと効果的です。
応募書類に書いたことを読むだけではダメなんですね
ガクチカ
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」を省略した造語です。
企業がガクチカを聞く目的は、あなたが努力する姿勢や、困難な状況にどう対処するかを知るためです。
「全国大会で上位になった」や「海外留学で貴重な体験をした」など、必ずしも華やかな実績が必要なわけではありません。
日常の学業やアルバイトでも構いませんので、コツコツ努力したこと、仲間と助け合ったことなどを織り込めると効果的です。
立派な成績や成果じゃなくても良いんですね、ちょっと安心しました
入社後のビジョン
前提として、入社後のビジョンとはプライベートではなく仕事面のビジョンである点に注意しましょう。
企業側がこの質問で見ているのは、企業研究をきちんとしているか、主体的に仕事に取り組めるか、という点です。
企業の事業内容からそれたビジョンを答えることがないよう、事業の範囲をふまえた目標を考えます。
中・長期的な視点で、3年後・5年後・10年後などに分けると設定しやすいです。
売上など数値のことはまだ分からないから、5年後にこんな先輩になっていたい、という人物像でも良いよ
逆質問
逆質問とは、面接官から「何か質問はありますか?」と言われたときに、学生からする質問のことです。
聞きたいことが何もない=(イコール)興味がない、志望度が高くない、という印象を与えてしまうため、事前に準備しておくことをおすすめします。
ネットで調べれば分かることや、すでに説明された内容を質問するのは逆効果なので注意しましょう。
自分が実際に働く姿をイメージすると、質問も出やすいよ
面接対策ノートの作り方|面接後に書くべきこと
実際に面接を受けた後は、対策ノートに次のような内容を記録します。
面接で実際にされた質問と回答
なるべく面接直後の記憶が鮮明なうちに、面接官からされた質問と自分の回答を書き出しましょう。
交わした言葉だけでなく面接官の表情や反応などもメモしていくと、より深い分析ができます。
うまく答えられなかった質問がある場合は、このときに模範回答を作っておくことと良いです。
失敗をそのままにしないことが大事だね!
面接全体の流れ
面接全体の流れも記録します。
具体的には、会場到着から受付、待機、入室、面接、退室、の流れについて書きます。
これらを思い出しながら、入室時の挨拶やマナーなど疑問に思ったことがあれば、その場で調べて解決しておきましょう。
細かいマナーは、実際にやってみないと分からないものですよね
面接官の人数・雰囲気
面接官の人数や役職、名前なども覚えている限り記録しましょう。
面接官の印象も率直に自分の言葉で書いておきます。
例えば「優しそう」や「気難しそう」、「有名人の〇〇に似ている人」、「趣味が〇〇と話した人」などと具体的に書いておくと、後で見返したときにイメージしやすいです。
面接が重なると、どこの企業で何を話したか、あいまいあになってきますよね
あなた自身の手応えと合否
面接が終わった時点で、自分の手応えを記録しておきます。
例えば5段階評価にしたり、100点満点で採点したりして、直後の感触を数値化しておくことがおすすめです。
実際に合否結果が出たら、自分の手応えと比較してみましょう。
手応えと結果が異なる場合には、その理由を分析することで、面接のポイントも見えてきます。
振り返りの作業が一番大事だよ
面接対策ノートをうまく活用するための注意点
面接対策ノートは以下の点に気を付けると、より効果的に活用できます。
ノート作成よりも面接の実践練習に時間を回す
面接スキルを上げるためには、実践練習が大切です。
面接対策ノートでどれほど素晴らしい作文ができていても、本番で自分の言葉として語れなければ、面接官には響きません。
相手の心に届くプレゼンテーションができるよう、しっかり練習しましょう。
面接対策ノートはあくまで内定を獲得するための道具だからね
キレイにまとめようとしすぎない
面接対策ノートは、作ることで満足してしまわないように注意しましょう。
何色も使ったり、装飾したりする必要はありません。
はじめに必須項目をテンプレート化しておくと、作業がサクサク進むのでおすすめです。
余白を広めに取り、そこに気づいたことを追記していく形にすると、見やすいノートになります。
ルーズリーフを使えば、後で業界や企業ごとに整理できますね
面接の前後で必ず振り返る
面接対策ノートは、面接の前後で必ず見返しましょう。
面接の直前には、企業研究や前回の面接で話したことをもう一度復習すると効果的です。
逆質問などは前回と同じ質問が使えませんから、忘れずに準備してから面接に臨みましょう。
せっかく作ったノートだから、ボロボロにするつもりで使い込もう!
面接対策ノートの効果をより高める活用方法
ここからは、面接対策ノートのもう一歩踏み込んだ活用方法をご紹介します。
以下のことを実践すると、他の就活生と差がつくこと間違いなしです。
ノートをもとに就活のプロと模擬面接する
面接スキルは、実践と修正を重ねることで必ず向上します。
模擬面接は、就活エージェントや大学のキャリアセンター、ハローワークなどで無料で受けられます。
おすすめの就活エージェントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
JobSpring(ジョブスプリング)
名称 | JobSpring(ジョブスプリング) |
運営企業 | HRクラウド株式会社 |
対象学年 | 25卒・26卒 |
強み | AI×プロのエージェントによる高精度なマッチング |
利用しやすさ | 対面面談が東京のみ(オンライン対応) |
求人 | 内定まで最短2週間の求人を紹介 |
紹介実績 | 1000社から厳選された3~4社を紹介 |
サポート | 早期離職率0.1%を誇る手厚いサポート |
総合得点 | 18.5/20.0点 |
公式HP | https://jobspring.jp/ |
内定まで伴走してくれるのは心強いです!
JobSpringはエージェントサービスを軸として、就活セミナーや企業イベントの情報なども提供してくれるのが特徴です。
面接対策では、経験を積んだエージェントが選考ごとに的確なアドバイスをくれるため、面接対策ノートにもプロの意見が取り入れられます。
不採用になった場合にはその理由も教えてもらえるので、自分の修正箇所が明確になり、同じ失敗を繰り返すことがありません。
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キャリセン就活エージェント
名称 | キャリセン就活エージェント |
運営企業 | シンクトワイス株式会社 |
対象学年 | 25卒 |
強み | 専任コンサルタントによる時間をかけた個別面談 |
利用しやすさ | コンサル歴10年のプロによるサポート |
求人 | 中堅・ベンチャー企業の求人が豊富 |
紹介実績 | 6万人を超える就活生をサポート |
サポート | 時間をかけた個別面談で就活生にぴったりの求人を紹介 |
総合得点 | 18.0/20.0点 |
公式HP | https://careecen-shukatsu-agent.com/ |
企業目線で面接対策をしてもらえるよ
キャリセン就活エージェントは新卒就活エージェントのパイオニアともいえるサービスで、これまでに6万人以上の学生が利用しています。
運営元のシンクトワイス株式会社では、企業の採用コンサルティング事業も行っているため、企業目線であなたの面接対策を添削してもらえるのが魅力です。
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志望企業に勤めるOB・OGを訪問し見てもらう
志望する企業が絞り込めている場合は、OB・OG訪問をして面接対策について相談することも有効です。
OB・OG訪問には、「ビズリーチ・キャンパス」や「マッチャー」といったサイトを利用すると便利です。
先輩がどのようにして合格できたかを聞いて、自分の面接対策にも活かしましょう。
若手社員のリアルな声が聞くことは、入社後のビジョンを考えるのにも役立ちます。
OB/OG訪問について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
不足していた自己分析や企業研究を深める
名称 | キミスカ |
運営会社 | 株式会社グローアップ |
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公式HP | https://kimisuka.com/ |
就活を進める中で、志望する業界や自己分析が変化していくことがあります。
違和感を感じたら一度立ち止まり、自己分析や企業研究をやり直してみましょう。
自己分析を深めるツールとしては、キミスカ適性診断がおすすめです。
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まとめ:面接対策ノートをうまく活用して無敵の面接対策を!
面接対策ノートを作成することで、情報が整理でき、課題が明確になります。
自分の就活はこれで合っているのか、いつになったら内定がもらえるのか、と不安になりがちな就職活動ですが、ノートに書くと気持ちの面でも整理できるのでおすすめです。
面接対策ノートをフル活用して、内定獲得まで走り抜けましょう!