- 就労移行支援事業所のタイプ
- ITや事務に特化した就労移行支援事業所
- 就労移行支援事業所の利用が向いている人
障がいや難病を抱えながらも、一般企業への就職を目指している方はいるでしょう。一般企業へ就職・転職するなら自分に合った職場を見つける必要があります。
就労移行支援事業所を活用すれば、自分の強みを活かせる職場や、市場価値の高いスキルを磨けます。本記事では、おすすめの就労移行支援事業所を解説します。自分に合った就労移行支援事業所の見つけ方も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
就労移行支援事業所の利用を検討している方には、LITALICOワークスがおすすめです。LITALICOワークスには、200以上のプログラムと1,000ヶ所以上のインターン先があります。自分に合った働き方ができる職場が見つかるでしょう。
\定着率90%以上!/
就労移行支援事業所とは?タイプ一覧
就労移行支援事業所とは、障がいを抱えている方の就労を支援する施設です。就職に必要なスキルが学べたり、転職サポートを受けられたりします。就労移行支援事業所には大きく分けて3つのタイプがあります。
タイプ | 特徴 |
一般型 | 障がいや難病を抱えている方は誰でも利用できる就労移行支援事業所 |
障がい特化型 | 障がいの特性に合わせた支援が受けられる就労移行支援事業所 |
専門スキル特化型 | ITや事務など、1つのスキルに特化して学べる就労移行支援事業所 |
自分の障がい特性や各事業所の特徴を知り、最もサポート環境が整っている就労移行支援事業所を見つけましょう。
就労移行支援事業所の選び方
就労移行支援事業所を選ぶ際にいくつかポイントがあります。
自分に合う就労移行支援事業所を見つけて、転職活動を有利に進めましょう。
就労実績が豊富にあるか
就労移行支援事業所の支援実績が豊富か確認しましょう。障がい者の一般就労への移行率を調べた障害福祉サービス等報酬改定検討チームの調査によると、就労移行サービス利用終了者のなかから、一般就労へ移行する方の割合は52.9%でした。
就職・転職を考えている方は、就労実績が5割を超えている事業所を探すのがおすすめです。なかには就労実績がない事業所もあるので、ぜひWebサイトや問い合わせを利用して確認してみてください。
利用者の定着率が高いか
就労移行支援事業所の卒業後、どのくらい職場の定着率があるかチェックする必要があります。定着率の高い就労移行支援事業所は、利用者からの満足度が高い証だからです。幅広いスキルを学べたり、定期的なヒアリングが受けられたりとサポートが手厚いです。
また障がいの特性によって、サポート方法や就職先が異なります。定着率が高い就労移行支援事業所は、利用者の特性を考慮したサービスが提供されているので、利用する価値はあるでしょう。
自分に合ったプログラムが提供されているか
提供されているプログラムは事業所ごとに異なります。パソコンスキルに特化していたり、コミュニケーションスキルの習得に強かったりとさまざまです。
自分に合ったプログラムが提供されているか確認しましょう。いくつかの事業所を見学・体験したうえで、就労移行支援事業所を選ぶのがおすすめです。
スタッフが親身になって対応してくれるか
就労移行支援事業所のスタッフとの相性が悪いことで、辞める人が多くいます。スタッフが親身に相談に乗ってくれたり、転職先を探してくれたりするかが重要です。
自分の障がい特性を理解してくれる専門のスタッフがいる事業所がおすすめです。実際に会って話し、障がいに対する知識が深いか、親身に相談に乗ってくれそうかなどを考えてみましょう。
交通費・昼食の支給があるか
費用面での負担を軽減させたい方は、交通費・昼食の支給があるのか確認しておくのがおすすめです。交通費や昼食が支給されない就労移行支援事業所は多いからです。
就労移行支援事業所に週4〜5回通う方もいるので、交通費や昼食代は大きな出費です。利用し始めてから費用負担があることに気づくと手遅れになるので、事前にチェックしておくことが大切です。
事業所までの距離が適切か
就労移行支援事業所への通学は、訓練の意味合いもあります。自宅から近い場所を選びがちですが、電車で数駅ほど離れている場所が適切な通学範囲です。
近年では、在宅支援を実施している就労移行支援事業所も増えてきています。通学が大変な方は、パソコンやタブレットを利用して学べる「e-Learning」を取り入れている事業所の利用がおすすめです。
【一般型】就労移行支援事業所のおすすめ企業ランキング5選
障がい特性を問わずに利用できる一般型の就労移行支援事業所を5つ紹介します。
「自分は障がい者に含まれるかわからない」というグレーゾーンの方も、ぜひ一度問い合わせてみてください。
LITALICOワークス
名前 | LITALICOワークス |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:- 非公開求人数:- (2024年11月19日現在) ※今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 身体障害、発達障害、精神障害など 障がい者手帳を持つ方対象とした就職支援 |
公式HP | https://works.litalico.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社LITALICO |
拠点 | 東京都目黒区上目黒2-1-1中目黒GTタワー15F/16F/20F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 事業所が全国に100ヶ所以上
- 職場定着率が90%以上
- 自分のやりたい仕事が見つかる
LITALICOワークスは、障がい者の就職や職場定着をサポートしている就労移行支援事業所です。身だしなみの整え方や、報告・連絡・相談といった基本スキルから、インターンを活用した実践的な社会活動を学ぶことが可能です。
LITALICOワークスの職場定着率は90%以上と、満足度の高さがうかがえます。就職までではなく、就労移行後も継続的な面談を受けられます。セミナーやオンライン講座など、多数のイベントが開催されているので、仲間と交流を持ち続けられるのが人気の理由です。
またITALICOワークスは、全国に100ヶ所以上の事業所があります。駅から10分前後の立地にあるので、通いやすいのも魅力の1つです。
- サポート環境が整っている
- 体調管理の支援も受けられる
- 支援員が優しい
- 経験の浅い支援員がいる
- 対応が遅い
- 交通費は自己負担になる
▼LITALICOワークスの口コミ
引用:LITALICOワークス
\定着率90%以上!/
ミラトレ
名前 | ミラトレ |
料金 | 前年の収入によって負担額の上限が決定 ※利用者の9割以上が自己負担なし |
求人数 | 公開求人:- 非公開求人:- (2024年11月14日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 10~50代以上 |
対応エリア | 首都圏中心(東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫) |
オンライン面談 | 不可(事業所に見学に足を運ぶのが望ましい) |
得意分野・業界 | 全業界 |
公式HP | https://mirai-training.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | パーソルダイバース株式会社 |
拠点 | 東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル本館 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 実際の就労体験ができる
- 首都圏に事業所がある
- 求人数が業界最多
ミラトレは、1,000名以上の障がい者雇用に成功しています。経理や総務で活躍できる人材を多く輩出しているのが特徴です。またミラトレでは、自社の仕事をもとに作成したプログラムを提供しています。リアルな就労体験ができるので、就職後のギャップを減らせるでしょう。
ミラトレの運営元であるパーソルダイバース株式会社は、障がい者に特化した就職・転職支援サービス「dodaチャレンジ」を提供しています。業界最多である1,300件以上の求人数を保有しているため、理想の職場が見つかるでしょう。
- 在宅支援に対応している
- スタッフが優しい
- 定期的に面談があるので相談しやすい
- カリキュラムによっては物足りなさを感じる
- ラフな格好な方が多いため雰囲気が若干ゆるい
- 昼食や交通費の支給がない
▼ミラトレの口コミ
引用:ミラトレ
\ 実際に就労体験ができる!/
welbe(ウェルビー)
名前 | welbe(ウェルビー) |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2024年9月20日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 全国114ヶ所 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | 精神障害、発達障害の方を対象とした就職支援 |
公式HP | https://www.welbe.co.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | ウェルビー株式会社 |
拠点 | 東京都中央区銀座2-3-6 銀座並木通りビル7階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 全国33の都道府県に114ヶ所の拠点がある
- 生活面のサポートが受けられる
- 即戦力人材を目指せて卒業後のサポートもあり
welbe(ウェルビー)は、専任の支援員がつく就労移行支援事業所です。全国114ヶ所に事業所があるため、地方の方でも利用できます。定着率も9割以上と高い点も魅力です。
独自プログラムが豊富なのも、welbe(ウェルビー)の特徴です。ビジネスマナーやメンタルトレーニングなどのベーススキルが磨けるだけではなく、パソコンの使用方法や郵便物仕分けといった作業能力も学べます。
実際の職場に見立てて訓練するオフィスワークもあるので、実践的なスキルを身につけられるでしょう。就労移行後には、定期的な面談があるので、就職や転職の不安を取り除ける環境が整っています。
また、障がいについての解説やお役立ち情報を配信しているTikTokアカウントも運営しているので、気になる方はフォローしておくことをおすすめします。
- 事業所の雰囲気が良い
- 実習体験ができる
- 交通の利便性が良い
- 支援員と相性が合わない場合がある
▼welbe(ウェルビー)の口コミ
引用:Googleマップ
引用:Googleマップ
\ 拠点数が多く地方の方でも安心!/
cocorport(ココルポート)
【公式】https://www.cocorport.co.jp/
名前 | cocorport(ココルポート) |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | 精神障害、発達障害の方を対象とした就職支援 |
公式HP | https://www.cocorport.co.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社ココルポート |
拠点 | 神奈川県川崎市川崎区砂子2-5-11 りそな川崎ビル4F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 3,400名以上の転職支援実績あり
- 応募先企業1,500社以上
- 定着率87%
cocorport(ココルポート)は、一貫して任せられる就労移行支援事業所です。就職先の開拓から面接対策、応募書類のアドバイスなど、網羅的にサポートしているのが特徴です。cocorport(ココルポート)の求人には大手企業も用意されているので、就労移行後は障がい者雇用でも高待遇で働けるでしょう。
またcocorport(ココルポート)では、職場定着支援プログラムが受けられます。職場定着支援プログラムとは、平成30年度に設けられた障害者総合支援法の中のサービスです。一般就労で就職した障がい者が、長く職場に定着できるよう訪問面談やメールでのサポートを受けられます。
- PCスキルやビジネスマナーが学べる
- 交友日が支給される
- 駅から近く通いやすい
- スタッフの質に差がある
- 基礎スキルを学ぶ時間が長い
- 所在地によっては事業所が遠い
▼cocorport(ココルポート)の口コミ
引用:Google
noix(ノア)
名前 | noix(ノア) |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 埼玉 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | 通所型と在宅型の2つの就労支援が受けられる |
公式HP | https://b-noix.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社bloom |
拠点 | 埼玉県さいたま市北区宮原町1-853-8 ウェルネスキューブ大宮5F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 通所型と在宅型の2つの支援を提供
- 交通費の支給
- 昼食の無料配布
通所型と在宅型の2つの支援を無料で提供しているのが、noix(ノア)の特徴です。在宅支援では自宅で学習できる環境を整えています。ビデオミーティングを活用し、e-Learningを用いた学習を通して、就労に必要な知識を学ぶことが可能です。
noix(ノア)では通学支援も整っており、1ヶ月に上限1万円まで交通費が支給されます。事業所の最寄り駅から無料シャトルバスで通えるので、交通費を抑えたい方にはおすすめです。また、希望する方には昼食の無料提供もあります。通学費用を心配せずに学習に集中できます。
- 昼食や交通費が支給される
- 通学と在宅の学習に対応している
- 資格取得の補助が手厚い
- 事業所が埼玉の大宮のみ
- 実績が少ない
- 大手のような安心感がない
【障がい特化型】就労移行支援事業所のおすすめ企業ランキング5選
障がい特化型の就労移行支援事業所を5つ紹介します。
障がいの特性に合わせたサポートが受けられる就労移行支援事業所を集めたので、ぜひ参考にしてみてください。
atGPジョブトレ|発達障害・うつ症状・統合失調症・聴覚障害・難病
名前 | atGPジョブトレ |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:- 非公開求人:- (2024年11月19日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 東京・大阪 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | 障害別のコースがある |
公式HP | https://www.atgp.jp/training/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社ゼネラルパートナーズ |
拠点 | 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング9階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 5つのコースから選択できる
- 事務職の定着率が94%
- 提携先企業は2,000社以上
atGPジョブトレには、うつや聴覚障がい、難病など5つの特性に合わせたコースがあります。障がいと向き合いながら、自分らしく働ける職場が見つかるでしょう。
atGPジョブトレには、事務職に特化した対人コミュニケーション研修や模擬職場トレーニング、インターンなどのプログラムが用意されています。そのため、事務職の定着率が94%と高い実績を誇っています。
また、atGPジョブトレ以外にも関連する転職サービスを展開しているため、提携先企業は2,000社以上あります。幅広い求人数から自分に合う職場と出会うことが可能です。
- 障がいの特性に合わせたコースがある
- 事務職の就職・転職に強い
- 就職サポートが受けられる
- 事業所が少ない
- 事務職以外を希望する方には向いていない
- スタッフの質に差がある
▼atGPジョブトレの口コミ
引用:Google
\事務職の定着率94%!/
CONNECT(コネクト)|精神・発達障害
【公式】https://www.connect-syurou.com/
名前 | CONNECT(コネクト) |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 大阪 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | 精神・発達障害の就職支援 |
公式HP | https://www.connect-syurou.com/ |
詳細を見る
運営会社名 | 就労移行支援CONNECT(コネクト) |
拠点 | 大阪市淀川区西中島5-6-9 新大阪第一ビル |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 就労支援プログラムが豊富
- 専門スキルを持つコンサルタントが在籍
- 職場定着の支援を実施
CONNECT(コネクト)では、就職・転職後にスキルがあり心をコントロールできる人材づくりを目指しています。そのため、資格取得支援やコミュニケーションプログラムに力を入れているのが特徴です。
Office製品の使用方法をマスターできるMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)の資格取得を目指せたり、アンガーマネジメントやストレス対策の訓練を受けられたりします。
CONNECT(コネクト)には、精神保健福祉士や社会福祉士など、障がいに関するプロフェッショナルが在籍しています。月に一度面談があり、常に専門的なアドバイスをもらうことが可能です。就労移行後に何か不安なことがあってもサポートしてくれるでしょう。
- 資格取得に力を入れている
- 職場定着率が高い
- 障がいに詳しい専門スタッフが在籍している
- 事業所が大阪にしかない
- プログラムによっては物足りなさがある
- ITのような専門的なスキルが身につけられない
▼CONNECT(コネクト)の口コミ
引用:Google
Kaien(カイエン)|発達障害
【公式】https://www.kaien-lab.com/
名前 | Kaien(カイエン) |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 大阪 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | 精神・発達障害の就職支援 |
公式HP | https://www.kaien-lab.com/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社Kaien |
拠点 | 東京都新宿区西新宿6-2-3 新宿アイランドアネックス2階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 学生向けの支援プログラムあり
- 多業界に就職できる
- さまざまな利用者に対応
Kaien(カイエン)は、発達障がいの方や疑いのある学生を支援する就労移行支援事業所です。障がい特性に沿った就職支援を受けられるので、IT企業や総合職、コンサルティング会社など、幅広い就職実績があります。
幅広い業界に転職できるため、Kaien(カイエン)で就労支援を受けた3割の方が、月収20万円以上の給与を受け取っています。障がい者雇用は給与が低くなりがちですが、継続的に学習すれば一般雇用と同等の収入が得られるでしょう。
Kaien(カイエン)は、大手転職エージェントで利用を断られた方でも登録できます。就職に不安を抱えている学生の方は、ぜひKaien(カイエン)を利用してみてください。
- ITスキルをプロの講師から学べる
- 独自求人が多い
- 1,000以上の職種から仕事を体験できる
- 事業所が少ない
- 基本的に週5日通わなくてはいけない
- スタッフと相性が合わないことがある
▼Kaien(カイエン)の口コミ
引用:Google
en+courage(エンカレッジ)|発達障害
【公式】https://en-c.jp/
名前 | en+courage(エンカレッジ) |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 大阪 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | 精神・発達障害の就職支援 |
公式HP | https://en-c.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社エンカレッジ |
拠点 | 大阪府大阪市西区新町1-4-26 四ツ橋グランドビル2F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 若年層の転職サポートに強い
- 独自プラットフォームで転職支援
- 職場定着率95%
en+courage(エンカレッジ)は、20〜30代の方が多く利用しています。同世代で集まれるので、同じ悩みや不安をシェアしながら就労訓練に取り組めるでしょう。
Boosterキャリアと呼ばれる独自プラットフォームが利用できるのが、en+courage(エンカレッジ)の特徴です。Boosterキャリアとは、障がい者の成長を支援しながら転職活動の応援ができるサービスです。求職者・学生は、強みや苦手分野に関する情報を登録できます。
情報を見た大学や支援機関からアドバイスをもらえたり、キャリアのマッチングが行えたりするので、外部から転職支援を受けられるのです。自分のクラブ活動や学校での取り組みの情報も蓄積されていくので、企業側もミスマッチの少ない人材を雇用できます。
en+courage(エンカレッジ)では、猫カフェイベントやカラオケなどのOB会が定期的に行われています。就職したあとも仲間たちと出会えて悩みを共有できるので、職場定着率も高まりやすいでしょう。
- 20〜30代に強い
- 学生も利用できる
- イベントが豊富に行われている
- 高年齢だと利用しにくい
- 基礎的なビジネススキルが求められる
- 書類添削の返却が遅い場合がある
リハス|身体障害・脳卒中・高次脳機能障害
名前 | リハス |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 関東・北陸・中部・九州 |
オンライン面談 | × |
得意分野・業界 | 就労継続支援A型の就労移行支援事業所 |
公式HP | https://rehas.co.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社リハス |
拠点 | 石川県金沢市広岡3丁目3−77 JR金沢駅西第一NKビル 6階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 強みを活かした働き方ができる
- 障害者手帳がなくても利用できる
- 地域密着型
リハスは、就労継続支援A型の就労移行支援事業所です。就労継続支援A型とは、障がいや難病のある方が、一定の支援を受けながら実際の職場で働ける福祉サービスです。
リハスでは、石川県の県木「能登ヒバ」を使用した自社商品のデザイン製作や販売の就労支援を実施しています。
ほかにもデイサービスや、民泊の清掃業に携われる就労支援も行っています。
就労継続支援A型には障害者手帳が必要です。しかしリハスでは、医師の診断書があれば利用できる場合があるので、ぜひ気軽に相談してみてください。
- 難病の方にも対応できる
- アクセスしやすい
- 事業所がバリアフリーに対応している
- 学べるスキルが限られる
- 事業所が少ない
- 大手のような安心感がない
【専門スキル特化型】就労移行支援事業所のおすすめ企業ランキング5選
専門スキルに特化した就労移行支援事業所を5つ紹介します。
IT系や事務職など、特定の技能を学びたい方にはおすすめです。
atGPジョブトレIT・Web
【公式】https://www.atgp.jp/training_it/
名前 | atGPジョブトレIT・Web |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 関東・関西 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | IT領域に特化した就労支援が無料で受けられる |
公式HP | https://www.atgp.jp/training_it/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社ゼネラルパートナーズ |
拠点 | 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング9階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 未経験からでもITスキルが身につく
- 現役の講師から学べる
- 入社後のサポートも豊富
atGPジョブトレIT・Webは、プログラミングやWebデザインに特化した就労移行支援事業所です。動画教材も用意しているので、通学だけでなく自宅でも学べます。
現役のエンジニアやWebデザイナーから直接学べるのが、atGPジョブトレIT・Webの特徴です。知識や経験が豊富な講師から学べるので、未経験からでもIT技術職への転職が可能です。入社後も最大3年半のサポートがあります。技術進化の早いIT・Web業界でも、継続的にスキルを磨き続けられます。
- ITスキルが身につく
- 未経験からでも学べる
- 教材費が無料
- 事業ごとの質が異なる
- IT以外のスキルが身につきにくい
- バリアフリーに対応がされていない
キズキビジネスカレッジ
名前 | キズキビジネスカレッジ |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 関東・関西 |
オンライン面談 | ○ |
得意分野・業界 | 幅広い職種に就職できる |
公式HP | https://kbc.kizuki.or.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社キズキ |
拠点 | 東京都渋谷区代々木1-46-1 キハラビル4階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話、Web |
- 会計や金融業界で活かせるスキルが磨ける
- 幅広い就職先に転職できる
- 職種が豊富
キズキビジネスカレッジは、一人ひとりに寄り添いながら、専門スキルを学べる就労移行支援事業所です。
会計や金融、ITなど高度なビジネススキルを学べます。
キズキビジネスカレッジの就職先は、一部上場企業や外資系など幅広いです。一般雇用での就職率も44%と比較的高めです。一般的なビジネスパーソンと同等の収入を得られるでしょう。
- e-Learningに対応している
- 利用できる年齢層が幅広い
- メンタルトレーニングができる
- 事業所が少ない
- 休日が少ない
- キャリアプランを自分で考える必要がある
▼キズキビジネスカレッジの口コミ
引用:キズキビジネスカレッジ
Neuro Dive(ニューロダイブ)
【公式】https://neuro-diversity.biz/
名前 | Neuro Dive(ニューロダイブ) |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 関東・関西・九州 |
オンライン面談 | △ |
得意分野・業界 | 最先端のIT技術が学べる |
公式HP | https://neuro-diversity.biz/ |
詳細を見る
運営会社名 | パーソルダイバース株式会社 |
拠点 | 東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル本館 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 最先端のIT技術を学べる
- 徹底した自己分析が可能
- 独自ルートでの転職支援が受けられる
Neuro Dive(ニューロダイブ)は、AIや機械学習、データサイエンスなどの高度な専門スキルを身に着けて就職を目指す就労移行支援事業所です。学ぶ内容は難しいですが、最長2年間の就労期間を活用してじっくりと学習できます。
Neuro Dive(ニューロダイブ)には、「ダブルマップメソッド」と呼ばれるサービスがあります。ダブルマップメソッドは、企業が求めるスキルとあなたの強みをマップ化したものです。個々に合わせた学習計画やITスキルが可視化されるので、自分に必要な能力を効率よく磨くことが可能です。
また、「キャリアアシスト」と呼ばれる求職支援サービスがNeuro Dive(ニューロダイブ)にはあります。Neuro Dive(ニューロダイブ)独自の人脈を活かし、自力では見つけられない企業でのインターンシップや採用情報を獲得できます。最先端のIT技術を学んで就職したい方は、ぜひNeuro Dive(ニューロダイブ)を利用してみてください。
- 最新鋭のIT技術が学べる
- 就職支援サービスが多い
- 動画教材を無料で学べる
- 習得する技術が難しい
- 自己管理能力が求められる
- 事業所が少ない
▼Neuro Dive(ニューロダイブ)の口コミ
引用:Google
manaby(マナビー)
名前 | manaby(マナビー) |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 東北・関東・関西 |
オンライン面談 | × |
得意分野・業界 | 在宅での就労移行支援にも対応 |
公式HP | https://manaby.co.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社manaby |
拠点 | 宮城県仙台市宮城野区榴岡1-6-30 ディーグランツ仙台ビル5階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 在宅でも就労移行支援が受けられる
- リモートワークも可能
- サポート環境が整っている
manaby(マナビー)は、ITや事務といった特定のスキルを学べる就労移行支援事業所です。独自開発したe-Learningで自宅でも学習でき、2割の方が在宅で勤務しています。外出することや人と接するのが困難な方や、難病を抱えている人も就職・転職が可能です。
manaby(マナビー)には、合理的配慮が施された学習環境が用意されています。合理的配慮とは、障がいのある方が社会生活や日常を送るうえでの、社会的障壁を無くしていく措置です。
仕切りのある机の設置やトレーニング時間を自分で調整できる対策が、manaby(マナビー)には施されています。注意散漫や過集中で悩んでいる方も、安心して利用できるでしょう。
- 在宅支援がある
- 事業所が多い
- 学習環境が整っている
- グループワークが少ない
- スタッフの対応に問題がある
- ITや事務以外のスキルが身につきにくい
▼manaby(マナビー)の口コミ
引用:manaby(マナビー)
就労移行ITスクール
【公式】https://itschool-lp.logz.co.jp/
名前 | 就労移行ITスクール |
おすすめ度 | |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 全年代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | × |
得意分野・業界 | IT関連のスキルを学べる |
公式HP | https://itschool-lp.logz.co.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | LOGZGROUP株式会社 |
拠点 | 東京都港区南青山1−15−2 越山ビル5階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |
- 未経験からでも学習可能
- 就労まできっちりサポート
- 職場定着率94%
就労移行ITスクールは、プログラミングや動画編集などのITスキルに特化した就労移行支援事業所です。元エンジニアやデザイナーなど、専門スタッフから学習を受けることが可能です。
MOS (Microsoft Office Specialist)やITパスポート試験、簿記といった資格取得にも力を入れています。また就労移行ITスクールでは、書類の添削や面接対策、内定後のフォローまで一貫したサポートを受けられるのが特徴です。
未経験からでも安心してITスキルを身につけられるでしょう。定着率も94%と高く、安定して働き続けられる環境が整っています。
- ITスキルが身につく
- さまざまな障がいに特性に対応している
- 職場定着率が高い
- 事業所が少ない
- ITスキル以外のスキルが身につきにくい
- 就職後の定期面談が6ヶ月間のみ
▼就労移行ITスクールの口コミ
引用:Google
就労移行支援の利用が向いている・向いていない人の特徴
就労移行支援事業所を利用するか検討している方もいるでしょう。ここでは以下の内容を紹介します。
自分と照らし合わせながら、ぜひ確認してみてください。
就労移行支援の利用が向いている人の特徴
就労移行支援の利用が向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 学習意欲がある
- 規則正しい生活を送れる
- 就職に活かせるスキルがない
- スキルを磨いて転職したい
就労移行支援は週3〜5日通います。一定の生活リズムを保ちながら、スキルを磨ける人にはおすすめです。
就労移行支援の利用が向いていない人の特徴
就労移行支援の利用が向いていない人の特徴は以下のとおりです。
- 市場価値の高いスキルを手にしている
- 学習費用を捻出できない
- 早急に就職・転職したい
ITや事務など、市場価値の高いスキルをすでに獲得している方には、就労移行支援事業所の利用は向いていません。就職先に困る可能性が低いからです。
スキルを習得するには一定の期間が必要です。すぐに就職・転職したいなら、就労移行支援事業所の利用は避けましょう。
就労移行支援の利用を検討する人からよくある質問
就労移行支援の利用を検討している方からよくある質問を紹介します。
記事を読み進めるなかで気になる点がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
就労移行支援がひどい事業者もある?
以前までは過度な利益主義に走る事業所もありました。しかし近年では、制度の改正で就職者を多く輩出することで、支援金が発生する仕組みへと変わっています。
そのため、就職や転職サポートに力を入れる就労移行支援事業所が増えています。就労移行支援事業所に関する悩みや苦情を伝えたい方は、市区町村窓口や相談支援員に相談してみましょう。
就労移行支援は一回いくらで利用できる?
就労移行支援事業所の自己負担額は前年度の世帯年収によって変わります。しかし、約9割の人が無料で利用できているのが現状です。
利用料金が不安な方は、各市区町村に設置されている「障がい者就労支援センター」に連絡してみましょう。
就労移行支援の2年を過ぎたらどうなる?
就労移行支援を利用できる期間は2年間です。しかし、複数回利用することを禁止する定めはないので、2年を過ぎても就労移行支援を再度利用することは可能です。
各自治体によって就労移行支援事業所の利用回数に基準を設けている可能性はあります。気になる方は、障がい福祉窓口に問い合わせてみましょう。
自分に合った就労移行支援で早期就労を目指そう
就労移行支援事業を受けたいと思ったら、LITALICOワークスを利用しましょう。LITALICOワークスは、障がいの特性を問わずに利用できる就労移行支援事業所です。他機関では断られやすい障がいを抱えていても利用できます。
LITALICOワークスには100か所以上の拠点があるため、どの地域にいても就労支援を受けられます。自宅から程よい距離の事業所に通い、通勤の練習をすることも可能です。
また、プログラムやインターン先、セミナーなどの数も豊富なので、自分に合う職場を見つけやすいです。どの就労移行支援事業所を利用するか悩んだら、ぜひLITALICOワークスに登録してみてください。
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