企業とLINEで連絡することになったのですが、うまくやり取りできるか心配です。
社会人として、最低限のマナーはおさえておこう。
昨年の企業調査によると、21卒の就職活動で最も連絡がつきやすいツールは「メール」と回答した人が6割で最多となりました。
しかし、22卒では「LINE」との回答が5割以上という結果となりました。さらに、7割以上が「LINE」を使用したいと答えました。
「LINEを利用したい」と答えた人の理由は、「使い慣れているから」が7割で最多です。また、「見逃してしまう心配がない」というLINEならではの回答が5割に上りました。
※調査対象:「あさがくナビ2022」へのサイト訪問者
調査方法:「あさがくナビ2022」にアクセスしたサイト訪問者に、アンケートのポップアップを表示
調査期間:2020/7/16~7/28
有効回答数:853名
今回は、人事とのLINEのやり取りで気を付けたいマナーについてまとめました。
- ・最近、企業の人事とLINEで連絡を取るようになった
- ・まだLINEで連絡を取っていないが、今後あるかもしれない就活生
上記に当てはまる就活生の方に向けて書きました。本記事を読んで、LINEの準備や企業側の人との連絡方法を学んで頂きたいと思っております。
LINEを企業が利用する理由
通知を見逃しにくい、連絡がしやすいため、LINEを電話の代わりに利用したいという企業が増えています。今後は、日程調整など「即自的に返事が欲しい」場合などに利用されるツールとして主流になると考えられます。
電話だと出られないこともあってかけ直しが必要だったので、私の就活実体験としても実際面倒に感じていました。特に授業中になると受けられなくて困っていました。出れなかった電話が重要な内容だった場合、焦りますよね。
電話ではなくLINEでやり取りすることは、企業・就活生のどちらにとって良い事だと思います。
LINEの攻略法
今回は、LINEでの企業側とのコミニケーションを紹介します。
- プロフィールで「さわやかな学生」を演じる
- 送信時間、返信時間
- 文面・文章
プロフィールで「さわやかな学生」を演じよう
自分が好きな写真をトプ画にするのが1番だけど、就活の時期に関しては「当たり障りのない、できれば好感が上がる」ようなアイコンをトプ画に設定するのが良いと思うよ
私が実際に企業の人たちに聞いて下記にまとめました。
- 趣味やキャラクターではない「人物」が好ましい
- できれば2人以上は避けて、自分が写っているもの
- 自分の自撮りや猫耳のような加工は避ける
- 名前の登録は姓、名前両方で登録するのがベター
是非、就活生は参考にしてみて下さい。社会人としてイマイチな写真は、良い印象は少なくとも持たれないと思います。
送信時間、返信時間
朝早すぎる、夜遅すぎる返信は、良い印象を与えないよ。
その会社の就業時間について確認をして、その就業時間「内」であれば返信は大丈夫です。どうしても確かめたい事があるのであれば、せめて~19時までに行いましょう。
19時に返事をしても担当者が忙しい可能性もあり、返事があるのは翌日になってしまうかもしれません。そもそも、ドタバタにならないよう、日頃より確認を心がけましょう。
文面・文章
堅苦しすぎない文章を送ろう。
メールであれば、下記のような文を書きますよね。
〇〇様
お世話になっております。
〇〇大学4年の〇〇です。~~
しかしながら、LINEで毎度このような送り方をすると、「堅苦しさ」が出てしまいます。結論から言うと、以下のような文章がおすすめです。
「お世話になっております。~の日時についてですが、XX月XX日に宜しくお願い致します。」
これで問題ないです。
また複数人のグループの時は、該当者に@(メンション)しても良いと思います。スタンプはよっぽどでなければ使わないのが吉です。
それでもLINEでの連絡手段が分からないと言う就活生は、正直に「LINEで会社の方とコミュニケーションを取るのが初めてなのですが、このような形で問題はないでしょうか?」など聞くのも良いかもしれません。
人事や連絡をしている担当者も「初めてなら…」と接してくれます。
それでも心配な場合は、周囲の人を頼るのが良いと思います。就活エージェントは、相談に乗ってくれることも多いので活用するのがいいと思います。下記で就活エージェントに関して紹介しておりますので参考にしてみて下さい。
まとめ
まずはプロフィールを見直しましょう。返信時間や文面に気を付けつつ、最低限のマナーを守ればOKです。
LINEをうまく活用して、上手に企業側とコミュニケーションをしましょう。