「会社員からフリーランスのWebデザイナーになりたい」「副業でやっているWebデザインの仕事で独立したい」と考えている人もいるのではないでしょうか?
フリーランスWebデザイナーは会社員と比べて柔軟な働き方ができる分、案件獲得や収入の面でリスクがあります。
そこで本記事では、フリーランスWebデザイナーに向いている人の特徴や、仕事探しにおすすめのフリーランスエージェントを紹介します。
- フリーランスWebデザイナーに転身するメリット
- フリーランスWebデザイナーが向いている人の特徴
- フリーランスWebデザイナーになるときの注意点
- フリーランスWebデザイナーの仕事探しにおすすめのフリーランスエージェント
フリーランスWebデザイナーになりたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
フリーランスWebデザイナーを目指すなら、ITプロパートナーズがおすすめです。あなたの理想の働き方やキャリアにマッチする案件を紹介してくれます。
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フリーランスWebデザイナーとして生活するのは厳しい?
実際、フリーランスWebデザイナーとして生活するのは厳しいのでしょうか。まずは、項目ごとにフリーランスWebデザイナーの現状を見ていきましょう。
フリーランスWebデザイナーの平均年収(年商)
フリーランス白書によると、Webデザイナーが含まれるIT・エンジニア系の平均年収は、200〜400万円未満が21.2%で400〜600万円未満が22.2%が、ボリューム層になっています。
引用:フリーランス白書2019
他のフリーランスの業界・職種と比べると年収が高い傾向にあるようです。
フリーランスWebデザイナーの仕事環境
フリーランスWebデザイナーの働き方として、主に「リモート(在宅)」と「常駐」の2つのタイプに別れます。
リモートの場合、好きな場所・時間で仕事ができるため、自分でスケジュールを立てて柔軟に業務に取り組めます。しかし、クライアントと直接話す機会が少なくなりやすく、コミュニケーションがスムーズに取れない点がデメリットです。
常駐の場合、直接クライアントと会話しながら仕事を進められるため、認識のズレが起こりにくい点がメリットです。一方で、場所や時間の拘束があるので、多くのクライアントから案件を受注するのが難しくなります。
フリーランスWebデザイナーの将来性
経済産業省の調査によると、令和3年のEC市場は、BtoCとBtoBともに拡大傾向にあることが分かります。
引用:経済産業省
EC取引にはWebデザイナーの仕事が必要不可欠であるため、市場拡大に伴ってWebデザイナーの需要もますます高まっていくでしょう。
フリーランスWebデザイナーに転身した人のリアルな声
フリーランスWebデザイナーに転身した人たちの声を紹介します。一歩先を行く先輩たちの意見を見てみましょう。
フリーランスWEBデザイナーになって、本当によかった😌
仕事時間は会社と変わらないか、少し多いくらい。
でも時間、場所、仕事、全部コントロールできるし、収入も4倍くらいになった。
本気でやろうと思えば、全て変わる。#駆け出しエンジニアと繋がりたい #駆け出しwebデザイナーと繋がりたい
— たき|統合系WEBフリーランス (@takiwebdesign) March 28, 2022
5月からフリーランスとして働くことを決意🔥
ずっと会社員でいようと思ってたけど、結婚を機に転居することになり…🙃今はその準備でてんわやんわ😧
でもデザイナーをする前まではきっとパートの選択肢しかなかっただろうから、やっぱこの道を選んでよかったとしみじみ🙂#Webデザイナーと繋がりたい— ☁️amii¦webデザイナー☁️ (@Amii810) April 11, 2023
フリーランスデザイナーになってよかったこと
・スケジュールを自分で調整できる
・ビジネススキルがつく
・いろんな業種の人と関われて色々な話が聞ける
・経営者とのつながりが増える
・娘と戯れる時間が増えた
・同調抑圧と無縁自由と責任はセットだけどデザイナーになって1000%よかった
— ゆたか@LP1000本制作したデザイン講師 (@xamayok) March 27, 2023
フリーランスWebデザイナーと正社員の違いを比較
フリーランスと正社員のWebデザイナーにはどのような違いがあるのでしょうか。下の表を参考にしてみてください。
働き方の特徴 | 平均年収 | |
フリーランス | ・働く時間・場所が自由 ・自分で仕事を選べる ・営業から業務、請求書の 発行などすべて自分でやる | 300〜400万円 |
正社員 | ・出社もしくはリモートワーク ・会社のプロジェクトに 合わせて業務が決まる ・部署やチームに分かれて 役割分担がある | 300〜400万円 |
フリーランス白書や求人ボックスの調査結果を見ると、フリーランスと正社員の平均年収はほとんど同じでした。
ただし、フリーランスの場合はスキルや実績によって年収は大きく上がり、600〜1,000万円の収入を得ている人もいます。
フリーランスWebデザイナーが厳しいと感じる理由
フリーランスWebデザイナーは厳しいという意見もあります。理由として、以下のような状況が挙げられます。
- 継続的に案件を受注できる保証がない
- 自分で営業しないといけない
- 社会保障や福利厚生がない
フリーランスはWebデザインの仕事だけでなく、案件獲得やクライアントとのやり取りも、すべて1人で行わなければなりません。
また、会社員のように社会保障や福利厚生もないため、万が一のことを考えると不安を感じる人もいるでしょう。
フリーランスは収入が不安定な面もあります。レバテックの調査によると、フリーランス収入について、「満足」よりも「不満」に感じている人が約2倍という結果が出ていました。
フリーランスWebデザイナーに転身するメリット
フリーランスWebデザイナーの主なメリットはこちらです。
1つずつ見ていきましょう。
スキル次第で収入を大幅に上げられる
フリーランスWebデザイナーの大きなメリットの1つとして、スキル次第で収入が大きく変わることが挙げられます。
正社員の場合は、会社による評価制度が決められており、収入も大幅に上がりにくい傾向があります。しかし、フリーランスであれば、スキルが高いほど需要が高まり、一気に収入を上げることが可能です。
時間・場所に縛られず自由に仕事できる
時間・場所に縛られずに、自由に仕事できる点もフリーランスWebデザイナーのメリットです。Webデザイナーに限らず、フリーランスは自分のライフスタイルに合わせて仕事の調整ができます。
例えば、業務量が多いときは一気に集中して取り組み、仕事が落ち着いているときは長めに休みを取るなど、柔軟な働き方が叶えられます。
自分で携わる案件を選択できる
フリーランスWebデザイナーなら、携わる案件を自分で選ぶことができます。正社員の場合、会社全体でやるべきプロジェクトや個々の役割が決まっているので、振られる仕事はやり切る必要があります。
フリーランスは、得意分野を活かせる仕事や関わりたいと思う仕事を選択できるため、目指しているキャリアに向けて専門性を磨けます。
人間関係のストレスから解放される
フリーランスの働き方なら、出社が必要ないため人間関係のストレスを感じにくくなります。
フリーランスでもメールやオンラインなどによるコミュニケーションは必要ですが、対面する機会が少なくなります。人間関係のストレスが減れば、より仕事にコミットできるでしょう。
フリーランスWebデザイナーが向いている人の特徴
フリーランスWebデザイナーが向いている人の特徴をまとめました。
- オンオフの切り替えが得意な人
- 納期を必ず守れる人
- クライアントの意図を汲んだコミュニケーションができる人
- 最新のトレンドをキャッチできる人
フリーランスでは自分自身ですべてを管理する必要があるため、仕事とプライベートの切り替えが得意な人が向いています。
納期を必ず守ることや、クライアントの課題や要望を汲んで適切な提案ができるような、丁寧なコミュニケーション力も大切です。
また、Web業界のトレンドは移り変わりが早いため、常に積極的にトレンドをキャッチすることが求められます。
フリーランスWebデザイナーが向いていない人の特徴
一方で、以下のような特徴がある人は、フリーランスWebデザイナーに向いていません。
- 時間や納期にルーズな人
- こまめなコミュニケーションが苦手な人
- スキルが足りない人
- 積極的に学ぶのが苦手な人
時間管理や納期にルーズな人は、フリーランスWebデザイナーに向いていません。納期に遅れればクライアントからの信頼がなくなり、仕事を依頼されなくなります。
メール返信が遅い人も相手を不安にさせたり仕事の流れを止めてしまったりするため、継続的に仕事するのが難しくなるでしょう。
また、Webデザイナーは常に新しい技術やトレンドを学び続ける必要があります。積極的に新情報を掴み取るのが苦手な人も、フリーランスWebデザイナーになるのは難しいでしょう。
フリーランスWebデザイナーの案件・仕事の取り方
フリーランスWebデザイナーの案件・仕事の取り方を紹介します。
フリーランスでどんどん仕事を受注していきたい人は、チェックしてくださいね。
フリーランスエージェントを活用する
フリーランスになったばかりで仕事獲得に不安がある人は、フリーランスエージェントを活用しましょう。
案件獲得や安定して仕事を受注するためのサポートが受けられます。フリーランスに案件への応募は必要不可欠ですが、営業活動には時間がかかります。
フリーランスエージェントを利用すれば、案件を探してくれるため、本業に集中できますよ。
クラウドソーシング・マッチングサービスを利用する
クラウドソーシング・マッチングサービスを利用する方法もあります。代表的なサービスはこちらです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ワークシップ
初心者向けの案件も扱われているため、副業から始めてみたい人にもおすすめです。
転職求人サイトで業務委託案件を探す
転職求人サイトでも業務委託案件が掲載されています。主な転職求人サイトを紹介します。
- doda
- マイナビ転職
- リクナビNEXT
dodaの場合、業務委託のデザイナー職で絞って検索したところ、2023年5月28日時点で289件の案件が見つかりました。興味のある案件がないか、チェックしてみてください。
フリーランスWebデザイナーになるときの注意点
フリーランスWebデザイナーになるときの注意点を紹介します。
生活にも影響することなので、準備不足で後から後悔しないように、確認しておきましょう。
最低6ヶ月程度の生活資金を準備しておく
フリーランスとして独立する前に、最低6ヶ月程度の生活資金を確保しておきましょう。例えば、1ヶ月の生活費が20万円なら、約120万円が必要です。
フリーランスになっても、すぐに安定して稼げなかったり収入に波があったりする可能性があります。また、万が一体調を崩して稼働できなくなると、収入もストップしてしまいます。
さまざまなリスクを考えて、生活に困らないように準備しておくことが大切です。
会社員でいるうちにクレジットカード・ローンを申し込んでおく
クレジットカードをまだ持っていない人やローンを考えている人は、会社員のうちに申し込んでおきましょう。
フリーランスの場合、収入が不安定のため返済能力が低いと判断される可能性が高く、クレジットカード・ローンの審査に通りづらくなります。
引っ越しを予定している方や事務所を借りたい人も同様で、安定収入の会社員でいるうちに審査に申し込むのがおすすめです。
フリーランスの横のつながりを作っておく
フリーランス同士の、横のつながりを作っておくのも良いでしょう。フリーランスは基本的に1人で仕事をするため、孤独になりがちです。
情報交換や悩みの共有ができる関係があると、切磋琢磨し合えたり、いざという時に助け合えたりできます。
新しい仕事につながる可能性もあるため、積極的にセミナーやイベント、交流会に参加してみてください。
フリーランスWebデザイナーの仕事探しにおすすめのフリーランスエージェント
フリーランスWebデザイナーの仕事探しに、おすすめのフリーランスエージェントを厳選して紹介します。
フリーランスWebデザイナーとして成功したい人は、必ずチェックしてくださいね。
ITプロパートナーズ
名前 | ITプロパートナーズ |
案件数 | 公開求人:4,000件以上 非公開求人数:- (2023年12月14日現在) ※今の求人数:公式HP参照 |
案件職種 | エンジニア デザイナー マーケター 事業責任者・プロデューサー 他 |
マージン | 非公開 |
サポート | 確定申告代行サービス 賠償責任保険 福利厚生サービスWELBOX 所得補償制度 他 ※一部有料 |
特徴 | 週2日から働ける エンド直なので高単価 |
公式HP | https://itpropartners.com |
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- 求人数の多さ
- 4
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- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
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- 5
- 利用者満足度
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- 4
- サポート
対応
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- 利用実績
- 5
- 週2〜3日の案件が多い
- エンド直で高単価を実現
- 専属エージェントがサポート
ITプロパートナーズは、フリーランス向けに案件紹介をしてくれるエージェントサービスです。日本マーケティングリサーチ機構の調査では、フリーランスエージェント支持率No.1を獲得しています。
週2〜3日から働ける案件や他の仕事とプライベートと両立できるような、フレキシブルな案件を数多く扱っているのが特徴です。
クライアントと直接契約しているため、高単価な収入が期待できます。専属エージェントが、あなたの希望に合った案件を提案してくれるのもポイントです。
▼ITプロパートナーズの口コミ
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レバテッククリエイター
【公式】https://creator.levtech.jp
名前 | レバテッククリエイター |
案件数 | 公開求人:常時1000件以上 非公開求人:不明 (2023年9月26日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
案件職種 | Webデザイナー エンジニア イラストレーター グラフィックデザイナー 他 |
マージン | 非公開 |
サポート | 福利厚生パッケージの利用が可能 |
特徴 | 業界最大級の案件数 高単価案件が豊富 |
公式HP | https://creator.levtech.jp/ |
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- 求人数の多さ
- 5
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- 取り扱い
業種数 - 5
- 取り扱い
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- 5
- 利用者満足度
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- 4
- サポート
対応
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- 利用実績
- 5
- ハイクオリティーな案件
- 単価交渉から案件参画後までフォロー
- 市場分析ダッシュボードが使える
レバテッククリエイターは、Webデザイナーやクリエイターなどの案件紹介に特化したフリーランスエージェントです。個人では見つけるのが難しい案件や優良案件を紹介してもらえます。
案件紹介だけでなく、参画までのスケジュール調整や単価交渉、参画後のフォローなどあらゆるサポートが受けられるのが特徴です。
さらに、登録後に使える市場分析ダッシュボードでは、最新のフリーランス市場や自分のレベルが確認できます。
▼レバテッククリエイターの口コミ
フリーランスの案件に絞って見てみると、報酬が高い傾向にあります✨レバテッククリエイターに掲載されている案件を見ると、ひとりでWebサイトやアプリのUIデザイン業務が遂行できるスキルがあれば、月額50万円程度の案件も😲上流工程から携わることができれば、月額70~80万円の案件もあります😉
— いち🦔 | Web・UIデザインのコツ紹介 (@ichi_uiux) September 19, 2022
とりあえずhttps://t.co/rgJ9EECjajとかからフリーランスokな会社探して応募してみたらどうでしょう?
もしくはレバテッククリエイターみたいなCG系のエージェントに登録してみるとか
— 鬼木◆3DCGフリーランス (@oniking0719) June 5, 2019
好条件の案件を獲得するならフリーランスエージェントは必須
フリーランスWebデザイナーを目指している人は、フリーランスエージェントを活用してみてください。なかでも週2〜3日から働ける案件が多い、ITプロパートナーズがおすすめです。
専属エージェントからあなたの希望にマッチした案件を提案してもらえるため、効率的に質の高い案件に出会えます。
エージェントを上手に利用して、フリーランスWebデザイナーとしてキャリアを築いていきましょう!
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フリーランスWebデザイナーの実態を知りたい方は、『大人のスキルアップ研究所』というサイトの「フリーランスWebデザイナーの実態!年収と成功の秘訣を徹底解説」を参考にしてください。